【ホストファミリー詳細】
Tさん 男性 30代 サラリーマン 独身
東京都台東区 (浅草駅から徒歩5分、渋谷まで地下鉄で約30分)
ホスト経験 全くの未経験です。
【ゲスト詳細】
アラン君(仮名)
国:スウェーデン
性別 :男性
年齢:20歳
日本へ来た目的:日本語習得と観光(日本語学校で日本語を勉強)
期間:2週間

【インタビュー】※JH =日本ホストファミリー養成協会
JH 「Tさんが外国人ゲストを受け入れようと思ったきっかけは?いつ頃からどんな準備をしましたか?」
Tさん「外国人となかなか交流する機会が少ないので、外国人と交流してみたいと思ったから。準備は2週間前からゲストが暮らすために必要になりそうな備品を購入しました。」
JH「受け入れの初日はどうでしたか?」
Tさん「受け入れるまではすごくドキドキしていましたが、事前にホストファミリー協会のセミナーで受入れ時のロールプレイングをしていたので、スムーズに部屋の説明などができました。」
JH「アランさんとのコミニケーションはスムーズでしたか?(楽しかった事や困った事があればお聞かせ下さい。)」
Tさん「アランも気を使ってくれて、比較的コミニケーションはスムーズでした。うまく伝わらない時は、紙とペンを使って図を書いて説明したり、google翻訳を活用しました。楽しかったことは、一緒に飲みに行ったり、お互いの国のことを話し合ったりしたことです。自分の知らない世界を知ることができ、非常に楽しかったです。」
JH「食事の提供はありましたか?」
Tさん「食事の提供は、朝食と夕食の一部を提供しました。和やかな雰囲気で食事をしました。」
JH「どんなお料理を提供されました?」
Tさん「焼きそば、うどん、おにぎり(昼食用)、雑炊(風邪を引いたとき)」
JH「好評だったメニューは?」
Tさん「焼きそばです。作り方を教えて欲しいと言われました。」
JH「あまり手をつけなかったメニューは?」
Tさん「おにぎり、20歳なので、たくさん食べると思いましたが、1,2個しか食べてなかったです。それ以外のメニューは完食でした。」
JH「アランさんがいて楽しかった事、良かった事など教えて下さい。」
Tさん「楽しかったことは、お互いの国の違いを話したり、日本の食文化の違いを説明した上で、居酒屋等に飲みに行き、いろいろな食べ物を食べてもらったりしたことは楽しかったです。また、日本のお祭りや花火、BBQに参加したのは楽しかったです。良かったことは、海外に友達ができたこと、外国人に対する抵抗感がなくなったことです。」
JH「スバリ一番、受け入れて大変だった事は?」
Tさん「そこまで大変なことはなかったですが、風邪を引かれたときは心配しました。その他には、食事の準備には気を使いました。」
JH「これからも外国人ゲストを受けれていきたいですか?」
Tさん「是非、また、外国人ゲストを受入れしたいです。外国人と交流できたことが本当に楽しかったから。世界中に友達を作りたいと受入れをしてみて思ったから。」
JH「差し支えなければ副収入はいくらでしたか?」
Tさん「2週間で3万4,000円(日本語学校から支給)でした。」
JH「経費などありましたか?(みんなで外食したなど)」
Tさん「初めての受入れであったので、いろいろと備品を購入したり、食費、飲み代を入れると収支はトントンという感じ。しかし、外で飲みに行く場合に支払いの区分を明確にすることは必要。備品については、今後も使えることから設備投資と考えれば、今回の受入れに関する収支はプラスになると思います。」
JH「Tさんは受け入れ前と後では、どんな気持ちの変化がありましたか? ご家族は何か変化がありましたか?」
Tさん「外国人に対する抵抗感がなくなったのが大きな変化。独身なので、家族はいないですが、アランと交流した私の友人は、外国人の苦手意識が薄れたようで、今でも連絡をしているみたいです。」
JH「またゲストを受け入れようと思いますか? これから外国人の受け入れを考えてる方に一言お願いします。」
Tさん「また、外国人の方を受入れようと思います。いろいろと不安はあるかもしれませんが、いざ受け入れてみたらものすごく楽しいと思います。私も受け入れるまでは、とても不安に感じていましたが、いざ受入れしてみると楽しい時間が多かったです。自分の視野が広がりますし、外国に友人ができること、日本のファンを増やすことができていると実感できますので、是非、受入れをしてみてください。」

【インタビューを終えて】
Tさん、素敵な体験をお話頂きありがとうございます。独身男性での受け入れスタイルはファミリーでの受け入れとは違ってまた楽しいですね!アランさん、日本でのTさんとの男同士の裸の付き合いを満喫されたでしょうね。アランさん海外での病気は心細かったと思いますが、雑炊などでの看病 はTさんの優しい気持ちが伝わります。ホストファミリーでゲストをお迎えすると「自分の視野が広がり日本のファンを増やす」本当に素晴らしいです。
Tさん、ありがとうございました。
