英語はできないけどホストファミリーを通じて国際交流を楽しんでいる認定講師「ひでさち」です。
現在、私の自宅にはオランダ人のゲストがホームステイしています。私と私の家族は外国人ゲストと一緒に食事をしたり、テレビを見たり、歌ったり、楽しく過ごしています。英検3級取得を目指す中学生の娘は外国人ゲストとの英会話を楽しんでいます。勉強はあまり得意ではない小学生6年生の息子は、英語ではなくボディランゲージで国際感覚を養えています。
これからホストファミリーを始めたいという方から、私に相談をいただくことがあります。その相談の中で一番多いのが、「ホームステイ受け入れ時の注意点」です。本記事ではは「ホームステイ受け入れ時の注意点」を3つ挙げたいと思います。
実は十数個あるのですが、全部披露してもすべてを消化できないと思いますので、今日はもっとも重要な3つに絞ってお伝えします。
□ホームステイ受け入れ時の注意点(その1)
ホームステイ受け入れする際に、みなさんが口をそろえて言うのが、
・怖い
・物を取られそう
・きちんと部屋を使ってくれるか
といった不安です。初めて”ホームステイ受け入れ”を始める方が外国人はよく上記のことを悩みます。私も悩みました。しかし、あるものを準備すれば、全く問題ないのです。
それは・・・・・・「ハウスルール」です!!!!
私は「ホストファミリー2級養成講座」を受講して「ハウスルール」を特典としていただきました。この1年間で”ホームステイ受け入れ”をした外国人は9人で、1週間の短期から4ヶ月の長期のホームステイの”ホームステイ受け入れ”体験しましたが、この「ハウスルール」があれば、上記の不安・悩みに対応できます。
外国人は事前にきちんと説明すれば、伝えたことは守ってくれます。ただし、後付けでルールを作ると、怒ります。この点は注意が必要です。ですので、ホームステイ受け入れ時の注意点として一番最初に大切なのは、「ハウスルール」なのです。
みなさんも日本ホストファミリー養成協会が開催する「ホストファミリー2級養成講座」を受講して特典の「ハウスルール」をゲットしてください。この講座は有料なのですが、この講座を受講したほとんどの方がホストファミリーデビューを発生し、毎月4万円~7万円の収入も得ています。なんと1ヶ月で元をとれるので、受講を私はおすすめします。
□ホームステイ受け入れ時の注意点(その2)
ホームステイ受け入れ時の相談として、次に相談いただくのは、「食事」の問題です。
・どんな食事を出したら良いのか。
・3食提供しないとならないのか。
・食事の時間はいつがいいのか。
・食事は一緒に取らないとならないのか
こういった悩みをホームステイ受け入れを考えているみなさんは持っています。
○どんな食事を出したら良いのか。
ホームステイなので、その外国人はあなたの家族です。外国人は”お客様”ではなく”家族”です。ですので、豪華な見栄えのする食事は必要ありません。外国人はホームステイを通じて、”日本の生の生活”を体験しに来ているのです。
レストランで食べれるような食事は期待していません。そもそもホームステイできるということはそれなりに裕福なご子息がなので、レストランのような食事は食べ飽きていることだってあり得ます。あなたも海外に旅行に行った際にホテルの食事が毎回ゴージャスで飽きたなんてことありませんか。
○3食提供しないとならないのか
ホームステイは家族として外国人・留学生を受け入れます。ホームステイ受け入れは、大学や日本語学校を経由して受け入れることができます。
大学や日本語学校の大部分がホストファミリーに提示する条件はほとんど
・平日は朝・夕の食事の提供
・休日は3食提供
です。この場合も先程と同じように普段の食事を提供すれば良いのです。
大学や日本語学校の開始時間の影響で外国人ゲストと生活の時間が合わない場合は
・朝はフレークだけをいつでも食べれるように置いておく、
・夜は作り置きしておく
などで対応できます。昭和のお母さんのように帰りを待つなんてことはしなくても良いのです。
○食事の時間はいつがいいのか。
食事の時間ですが、あなたの生活スタイルのままで良いです。先程も述べたように、もし、外国人ゲストと生活の時間が合わないは、作り置きなどをしておけば良いです。ですので、これまでのご自分のライフサイクルのままで食事をとれば良いのです。
○食事は一緒にとらないとならないか。
これについての私の考え方は、”一緒に取るべき”です。食事は一番の交流の場です。
ホームステイはホストもゲストもお互いに交流を求めています。朝食や夕食を共にすることで一日の予定を共有できたり、その日にあった出来事を話しながら、交流を深めることができます。
□ホームステイ受け入れ時の注意点(その3)
本日お伝えする「ホームステイ受け入れ時の注意点」の最後は”おもてなし”です。
これもどの程度おもてなしすれば良いかと悩むと思いますが、これまでの記事を読んだあなたならわかると思いますが、これも「できる範囲」で結構です。自己犠牲にならない程度で良いのです。
外国人ゲストは、言葉の通りでいうと”お客様”ですが、ホームステイの場合は”家族”です。なので、自分の家族(子供)と同じように接すればよいのです。なので、過度なおもてなしは不要です。休日に家族と出かける予定があれば、「一緒に行く?」と声を掛けてあげることをすれば良いと思います。
しかし、1点注意があります。お金の観点です。家族ですが、家計までは共有する必要はありません。家族だからといって、すべておごってあげるなんてことはしないでください。これをやりすぎると自己犠牲になって、長続きしません。
「今度の日曜日に家族でディスニーランドに行く予定なんだけど、どう?」
「6000円費用がかかるけど、一緒に行く?」
こんな感じで必要なコストは事前に伝えましょう!!
といいつつ、私は外国人ゲストを家族と強く思っているため、おごってしまうことも多いです。これは私への戒めの意味で書いています。
以上3点を「ホームステイ受け入れ時の注意点」としてお伝えしました。
「ホームステイ受け入れ時の注意点」のポイントは
・事前に伝える
・これまでのライフスタイルのままでOK
・自己犠牲とならないようにする
です。
「ホームステイ受け入れ時の注意点」については、他にもあります。今後も有益な情報、且つ、効果の出やすいものをピックアップして、「ホームステイ受け入れ時の注意点」をお伝えます。
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