東京ではない埼玉の上尾でAirbnbスーパーホスト3期目の認定講師・大野です。
【マレーシアの娘に会ってきました1】
【マレーシアの娘に会ってきました2】
【マレーシアの娘に会ってきました3】
【マレーシアの娘に会ってきました4】
【マレーシアの娘に会ってきました5】
- やっと娘に会えた〜
香港からキャセイパシフィックで一路クアラルンプールへ!!

4時間ほどのフライトです。
映画を観ていたらあっと言う間に着きますね。
飛行機は12:55出発、16:45着です。
機内食を食べて、のんびりと、しばしの休息。
映画を1本観て、2本目の途中で、最終着陸体制のアナウンス
離陸と、着陸の10分は、緊張しますね。
無事に着陸し、入管を通過すると、もうすぐですね。
ワクワクドキドキが止まりません。
そして、出口の奥から送迎の群衆を見渡すと・・・
Fang いた!!!
写真を撮り忘れてしまいましたが、
手作りのウェルカムボードを持って、待っていてくれました。
とっても感動(涙
ハグをして、再会を喜びました。
そして、私は気付きました。
彼女の日本語力が、飛躍的に伸びていたことに。

Fangに教えてもらい、マレーシアで、SIMカードを買います。
持ち込んだポケットWIFIは、SIMロックが掛かっていたので、
SIMフリースマホをテザリングでWIFIとして使用することにしました。
SIMフリーの端末が1台あると便利です。
(私はFREETELと言う日本の会社の持っています。
この本体が格安で4G・LTEではなく3Gですが当時は9980円です。
今はその機種は生産終了してしまっています。後継機が12800円で販売されていますがなんとLTEです。)
さて空港から移動です。
KLIAエクスプレスで、KLセントラルまで向かいます。
料金はRM35です。(リンギット)
KLセントラルには、およそ30分ほどで到着します。
成田空港から来るゲストは、こんな感じで成田エクスプレス(N’ex)に乗って来るんだな〜なんて想像することができました。
この後に訪れるホストファミリー始めて以来の危機が来るとも知らずに、
のんきに、妻とマレーシアの娘のFangのツーショット写真を撮りました。

- Where my Camera??
KLエクスプレスに乗った時にはスーツケース置き場から遠い席だったので
KL1に着いた後に席を移動しました。
席を移動して数分後、私は写真を撮ろうとした時にカメラがないことに気付きました(汗
ん? え?? は???
- ・・・・・
えーーーーー!!!
足元に置いていたはずだったので後ろから誰かがサッと奪い去ったのかと
思い下を覗いてみたものの壁と言うか仕切りがあり、そこから盗るのは無理でした。
私が慌てているのを見て、Fangが何か起きたのかと聞いてきたので、
カメラが無くなったことを伝えました。
慌てて周囲を見渡しながら前に座っていた車両に行き、周囲の人に聞いてくれていました。
聞かれた方もみんな周囲を探してくれました。
しかし見つかりません。
一眼レフのカメラなので見つかって欲しいのですが
それよりも、中のSDカードが返ってくれば、それだけでいいと思いました。
ここ最近の数ヶ月間、ホームステイの受け入れをしたゲストとの思い出が詰まっていたからです。
それは子供の成長の記録でもあります。

一旦席に戻ると、一人の女性が近付いてきました。
すると、「清掃員が持って行った」のを見たとのこと。
声を掛けた方々がとても親切でした。
FangがWEBでKLエクスプレスの問い合わせ先を調べている間に
先ほどの女性が電話して説明してくれたようで、電話を持ってきてくれました。
KLセントラルで遺失物届けを出すように言われたようです。
程なくしてKLセントラル駅に到着しました。

今度は年配の男性が話しかけてきました。
どうやらこの方も探して下さったようです。
一緒に窓口までついてきてくれました。
マレーシアの方たちはとても親切です。
日本だったら・・・と考えると切なくなるくらい
思いやりに溢れています。
さらに先ほどの女性が最後の最後まで電話で話していてくれたようで
カメラが見つかったことを教えてくれました。
そして改札を出て去って行きました。
めちゃくちゃ格好がいい!!
KLエクスプレスの事務所に向かいます。
事務所に行くと1時間くらいで到着するから、再度来るように言われました。
時間調整のためにFangの大学の寮に行こうと言う話になり、在来線で向かいます。
とりあえず カメラがあったと言うことを駅員に確認できたことでホッとしました。
KLセントラルに戻りカメラと久々の対面です!!

カメラとの再会を果たして夕食を食べにチャイナタウンに向かいます。


電車の中では私たちが子供を連れているからか皆さんが席を譲ってくれます。
正直な話、日本で、特に東京で子供と電車を乗っても、まず席を譲ってもらえることは多くありません。
マレーシアでは皆が我先にと席を譲ってくれます。
私たちが旅行者だからでしょうか?
人を思いやる心だと思います。
困っている人は助ける。
この心だと思います。
私は日本でホームステイを受け入れホストファミリーを通して
できる限り人を思いやり、困っている人を助けていきたいと思います。
(続く)