昨日、我が家にポーランドから妖精のような女の子がやってきました。
写真をお見せできなくて残念ですが、透き通るような白い肌に、さらさらの金髪の長い髪。すらっと伸びた細長い足に、顔立ちの整った綺麗な顔です。
彼女は日本語の美しさに惹かれて、ポーランドで1年間日本語を学んでいるそうです。
有名なアウシュビッツ収容所のあるオシフェンチムという都市に住んでいるそうで、日本のサマースクールに参加するため1ヶ月間、日本にやってきました。
Dzien dobry(ジェン・ドブリィ)=こんにちは。
ポーランドは、10年前にチェコに滞在したときに3時間だけ行ったことのあるわたしにとっても未知の国。
ポーランド語はまるで分かりません。
覚えたてのポーランド語をさっそく使ったりして、緊張している彼女を和ませます。
気を使ってたくさんのポーランドのお土産を持ってきてくれました。
彼女はまだ高校3年生。
初めての日本、初めてのホームステイに心細くなったのか、昨晩はほとんど眠れなかったそうです。
夜ご飯もほとんど手をつけませんでした。
さらに、外を歩いているだけで、見知らぬ日本人が「外人、外人」と囁くのが聞こえて、とても嫌な思いもしたそうです。(彼女は日本語が分かる)
しかし、そうした心細く感じる子を、家族のように出迎えて安心させてあげるのもホストファミリーの役目です。
わずかな期間ではありますが、家族のように温かく接して、日本の滞在が良いものになり、もっともっと日本を好きになってもらいたいと願っています。