◆英語講師・青木ゆかさんとのセミナー開催
3月3日(金)の夜、都内でセミナーを開催しました。平日の夜にも関わらず、多くの方にご参加いただき、会場は熱気で溢れて、大いに盛り上がりました。
【セミナータイトル】
累計8万部突破著者・青木ゆか「ずるい英語」メソッド!
月5万円の収入を得ながら、自宅で毎日英語実践し、
英語力をグングン上達するための講座
【講座の内容】
<第一部>
青木ゆか「すてる英語メソッド」
英語の「勉強」よりも、「英語を早く話せるようになりたい!」という方のために、これまで英語実践方法とは180度違う視点で、今度こそ英語が話せるようになる方法を教えていきます。
<第二部>
「お金を頂きながら、自宅で英語環境を作り出す!ホストファミリーの安全な始め方」
英語はスポーツと同じ。毎日練習してこそ上達します。しかし、英会話スクールに通うにも、お金や時間の制約で難しい。お金を払うのではなく、逆にお金を頂きながら、毎日英語実践する環境を作り出す方法についてお教えします。
外国人の受け入れが初めての方のために、経験豊かなJ-Host認定講師が、安全に安心して外国人を受け入れる方法やトラブルの事前回避策、外国人受け入れの成功体験や失敗体験をお話しさせていただきます。
◆なかなか出てこない英語表現
「遠慮しないで、何でも言ってね!」
私がホストファミリーを始めたきっかけは、子供の英語教育と自分の英語力向上のためでした。強制的に、毎日英語を話さざるおえない状況にしてしまえば、英語力が飛躍的に向上するのではないかと考えたからでした。
そして、ホームステイを受け入れると、今では当たり前のように毎日外国人が家にいます。日本にいながら英語を話す環境ができあがりました。すると、どうなるでしょうか・・・?
出てこないんですね、英語が(笑)。自分の英語力の無さに愕然とするここともあります。たとえば、冒頭の「遠慮しないで、何でも言ってね!」という表現を、あなたは英語でパッと言えますでしょうか?
パッと出てくる方は、かなりの英語レベルの方だと思います。私の頭は「遠慮?遠慮の単語はなんだろう??」と、そこで完全に頭はストップしてしまい、会話できなくなってしまいました。。。
◆英語が話せるようになっていく成長のステップ
このように、ホームステイを受け入れすると、高いお金を払って海外に行くことなく、逆にお金をいただきながら、毎日英語の実践の場ができあがります。すると、英語を話せなかった人でも、段階を踏んで成長していきます。
まず最初の成長は、「外国人慣れする」ということです。
私の場合、外国人というだけで緊張してしまって話せないことがありました。英語が伝わらないのではなく、単純に声が小さくて伝わらないということも多々ありました。
それが、毎日のように外国人がいるので、自然と外国人慣れしていきます。「What?」「Sorry?」と聞き返されても、動揺せずに話し続けることができるようになりました。これはとても大きな一歩でした。
続いての成長は、「とにかく話せるようになる」ということです。
恐らく私の英語はめちゃくちゃです。ブロークンもいいところだと思います。講座受講生の1人は、「君の英語はオリジナルだね!」と言われたそうです(笑)。
めちゃくちゃでも、オリジナルでも、中学生レベルでも、とにかく相手に伝わるように話すことができるようになります。「習うよりも慣れろ」とはまさにその通りで、水泳で例えるならば、最初は水に慣れ、犬かきでも泳いでみることで、徐々に泳げるようになっていきます。
ここまでは、中学校、高校と英語を勉強された方であれば、恐らくホストファミリーを始めて3ヶ月から1年ぐらいで、このレベルになると思います。私もこのレベルまではすぐにいけるようになりました。
しかし、次のステップで私はつまずいていました。外国人慣れして、なんとか話せるようになっても、冒頭の「何でも遠慮しないで言ってね!」のような英語表現がなかなかでてきませんでした。
その他にも会話で困ることが度々あります。たとえば、あなたはどのくらい英語で言えますでしょうか?
- 「圧力鍋で蒸すんだよ。」
- 「和食はダシが決めてだよ。」
- 「自己主張が下手なんだよね。」
「圧力鍋??」「ダシ??」「自己主張??」このように、単語を知らない時点で、会話ができない。辞書を必死になって調べる。でもその場限りで上達しない。この繰り返しになっていました。次のレベルに行く必要があると感じていました。
その問題を解決したのが、今回一緒にセミナーを共催させて頂いた英語講師の青木ゆかさんでした。

◆魔法のボックス
実は私の失敗の原因は、「単語力に頼る英語」を捨てなくてはいけなかったのです。「圧力鍋??」「ダシ??」「自己主張??」という発想を変えなくてはいけなかったのです。
青木ゆかさんは、言います。
そして、頭の中に描いた絵の中で、どこかしら英語にできないかを探してみること。
会話の流れを止めて、完璧な単語を伝えても 会話は盛り上がりません。
そして、頭の中に描いた絵の中で、どこかしら英語にできないかを探してみるツールとして有効なのが、青木ゆかさんが開発した「魔法のボックス」です。
たとえば、「人前で話すのに緊張しちゃってあがってるよ」と英語で言う場合、多くの人は「あがる」という英単語を知らないと思います。そんな時に、魔法のボックスを使って4つの表現に言い換えていくのです。
- 私の手が汗ばんでいる。「My hands are sweating.」
- 家に帰りたい。「I want to go home.」
- 笑うことができない。「I can’t smile.」
- 足がフラフラする。「My legs are shaky.
このように、たとえ知らない英単語があったとしても、別の言い方に言い換えることで、相手に伝えることができるようになると、英語が格段に上達するということを学びました。
「遠慮しないで、何でも言ってね!」
「遠慮」という英単語が出てこない時、あなただったら何と言い換えますか?
◆英語を話せるようになるには、海外に行く前にまずはホストファミリー
「英語を話せるようになりたい」と、海外留学やワーキングホリデーに行く人は大勢います。最近ではフィリピンのセブ島留学が流行っているようです。しかし、果たしてどれだけの人が、英語を話せるようになって帰ってくるのでしょうか。
高いお金を払って、英語を話せるようになればいいですが、英語を話せるようにならなければ、お金をドブに捨てているようなものです。また、にわかじこみの英語力だと、日々使わなければすぐに忘れてしまうものでもあります。
そのため、私は、外国に行く前に、まずはホストファミリーとして外国人と英語で会話をしながら、レベル3まで達成することを目指しています。子供と一緒に英語を楽しみながら日々実践していきたいと考ええています。
英語が話せるのようになるまでのレベルをまとめると、以下の通りです。
- 外国人慣れする
- とにかく英語を話す
- 魔法のボックスでいろいろな表現で話す

◆ホストファミリーを安全に始めるコツ
このように、英語を話せるようになるためには、まずは日本にいながら英語を実践できるホストファミリーをオススメします。
ファミリーのいない独身の方でも、お子様のいないご夫婦でも、夫婦共働きで忙しいご家庭でも、安全に受け入れすることがでます。
ただし、注意が1つだけあります。ホストファミリーは、「最初の受け入れが肝心」です。もし仮に最初に受け入れた外国人で苦労したら、あなたはもう二度と受け入れたいと思わないでしょう。
逆に、最初に受け入れた外国人との受け入れが素敵なものだったら、多少の苦労や手間も感じくなるほど、ホストファミリーの魅力を味わい、継続していくことができます。
それには、最初は、1日から1週間の短期で受け入れることをオススメします。たとえ、最初に受け入れの経験がでトラブルになったとしても、短期であればリスクは少ないからです。
「1日のホームステイなんてあるの?」と驚かれる方もいるのですが、あります!6ヶ月間のカリキュラムで教える「ホストファミリー養成スクール」で教えていきますので、興味のある方はぜひ起こしください。忙しい方も、遠方の方も動画で学習することができます。