当協会の開催するホストファミリー養成スクールでもお話ししていますが、受け入れをした外国人ゲストとトラブルにならないようにするには、いくつかのポイントがあります。
その中でも特に重要なのが、「受け入れ前のやり取り」です。「受け入れ前のやり取りで、ほぼ90%防げる!」と言っても過言ではありません。
チェックする方法はいつくかあるのですが、そのうちの1つに「スカイプで会話する」というものがあります。
スカイプは、ご存知の方も多いかと思いますが、LINEのように無料で通話できるソフト or アプリです。マイクロソフトが提供しています。
ただ、英語が苦手だったり、そもそも英語も日本語も話せないゲストだったりすると、スカイプで話すのに不安を感じる人も少なく無いと思います。
そんな人に、とても画期的なスカイプサービスが登場しました。
スカイプで会話をすると、自動的に、即座に翻訳してくれるのです!
対応言語は、英語、ドイツ語、スペイン語、アラビア語、イタリア語、フランス語、ポルトガル語、ロシア語、標準中国語、日本語の十ヶ国語に対応していると言います。
しかも、無料で利用できてしまいます。これは利用しない手はありません!
実際に私も利用してみましたが、若干テンポが狂うことと、間違った訳になることもありますが、実用にはほぼ問題ないレベルかなと思いました。通訳の人を介した会話よりも会話しやすいイメージです。
しかも、今後はさらに翻訳精度もスピードも上がっていくことが期待されています。翻訳エンジンは、ドストエフスキーの「罪と罰」全巻を1秒以内に翻訳できるだけのパフォーマンスを持つといいます。
本当に同時通訳まで機能が向上し、ドラえもんの道具「翻訳こんにゃく」のようになったら、すごいですね!
マイクロソフト、「スカイプ」で日本語の自動翻訳サービス開始
日本マイクロソフトは、7日から、無料ビデオ通話の「スカイプ」で日本語の自動翻訳サービスを開始しました。
(TBSニュース 7日 14時50分 より)