独身の私がホームステイを受け入れてみた!【連載26回目】

◆今までの「あらすじ」

独身女性である筆者が、ホームステイを受け入れる「ホストファミリーをやってみよう」という企画で、日本ホストファミリー養成協会の「ホストファミリー養成講座」の内容を活用しながら受け入れ準備をする。

筆者は賃貸マンションに住んでおり、大家さんがAirBnbに反対ということもあり、語学学校からホームステイを受け入れる。語学学校にホストファミリーの申込書を提出し、語学学校の担当者が受け入れ可能かどうかを審査するための家庭訪問を行い、Aino(アイノ)というフィンランドの中学生でグルテンフリーの子が来ることに決まり、受け入れ準備も済ませ、ついにAinoのホームステイがスタート。なかなか面白い出来事がポツポツ出現していて…

 

◆料理、したくない…

語学学校からホームステイを受け入れるとき、朝晩の料理を提供することが求められました。
でも、時々、料理をするのが面倒なことって、ありますよね…

特に今(7月)は連日30度を超える真夏日で、ガスコンロの前に立つのがウンザリするんです。一応、台所にもエアコンがあって、クーラーをつけながら料理をすることは可能なのですが、それでも暑いです。

そんな時にオススメなのが、外食です。

Ainoの場合、グルテンフリーという制約がある(のと、本人が3年ほど前に1度だけ日本に来たことがある)ので、選択肢が限られますが、外食は便利ですし楽しいです。

今回は私がAinoと一緒に利用した2度の外食の話をしたいと思います。念のため断っておきますが、3週間の滞在で外食を使ったのが2回だけ、というのは、なかなか成績が良いと思います(はい、自画自賛です)。

 

◆日本のファストフード

まず最初に私が利用したのは、松屋さんでした。

どうして私が松屋さんを利用したかというと、全国どこにでもあるため、Ainoが外で食事をするのに困る場合は松屋さんで同じメニューを食べれば良いと思ったからです。おそらくAinoの通う語学学校の近所にもあるはずです。
それに、松屋さんみたいなお店は間違いなく日本独自のものです。ファストフードの和食で回転寿司ではないものは、まだそれほど海外には根付いていないことでしょう。

予めインターネットでメニューを確認し、(グルテンの含まれる)小麦が使われていないメニューを探しました。
最近は、ほぼ全ての外食チェーンがホームページ上でアレルギー情報を提供してくれているので助かります。

松屋さんで食べることを考えた当初から「おそらく焼肉定食ならタレに気をつければグルテンフリーでいけるだろう」と思っていましたが、焼肉定食の他にも朝限定のセットなら食べられることがわかりました。

以前、日本ホストファミリー養成協会の別のコンテンツでも紹介されていましたが、食券の販売機に英語表記があり、それを使って食券を買いました。

私達は牛焼肉定食を注文しました。ソースは使わずに食べたのですが、これはこれでOKです。
もともと少食のAinoは半分ほど残しました。が、しっかりとお肉は平らげていました(笑)。

 

◆ご高齢のホストファミリーにオススメ

今、この原稿を書いていて気づいたのですが…

日本ホストファミリー養成協会が開催する「ホストファミリー養成講座」に、既に定年退職されているご夫婦が参加されています。このご夫婦の元に肉食のアメリカ人が来たことがあったそうで、アメリカ人は「焼肉が食べたい」と言ったそうですが、このご夫婦は焼肉をしなかったそうです。

ひょっとすると、ある程度の年齢の方ですとか、健康上の理由で多くの焼肉を食べない方が良い方の場合、ホームステイに来た子から「焼肉が食べたい」と言われても焼肉を提供できない場合があるかもしれません。
このような定食屋さんで焼肉定食を注文することは、そんなホストファミリーにとっても良い方法かもしれません。

 

◆路地裏の焼き鳥屋さん

次に私が連れて行ったのが、焼き鳥屋さんでした。それも、路地裏にある(この地域では有名な老舗の)焼き鳥屋さんです。
Ainoはグルテンフリーなのでタレではなく塩で注文しました。

Ainoは「焼き鳥を食べたことがある」というので、私はあえてAinoが食べたことのないようなメニューを注文しました。
レバーや鶏皮や砂肝は序の口です。
コブクロ(豚の子宮)やテッポウ(豚の腸)も注文しました。本当はボンジリも注文したかったのですが売り切れていました。

私、ちょっと悪い子でして、食べた後で「何を食べたか」を説明していました。
当然、Ainoは説明を聞いてビックリ(笑)。

ちなみに、Ainoが満腹だと言うので、説明だけして注文はしなかったのですが…

 

◆英語で何と言う?

まぁ多くの日本人がホームステイを受け入れない理由の1つとして「英語が話せないから」というのがあります。前回の記事でも日本の郵便局の窓口が英語に対応していないことを書きましたが、本当に日本人は英語を使いたがりません

ただ、仮に私が流暢に英語を話せて、ボキャブラリーも豊富だとして、その英単語を相手が知っているかどうかによっては「英語が通じない」という現象が生じます。なので、私がレバーの説明をする時はあえてレバーとは言わずに「胃袋の上にあるここの部分」と、自分のお腹を使って胃袋の形を示した後でレバーを示しました。

では、Ainoが満腹だと言うので注文しなかった「あの」メニューは、英語で何と言えば通じるのでしょうか?

「Important parts of male pig, it’s not pipe, 2 balls.
(オスの豚の大切な部分で、パイプではなくボール2個)」

はい、私が何を説明したか、おわかり頂けましたね。
この説明を聞いてAinoは物凄くテレていましたので、これで十分に通じています。
(今更ながら「parts」と複数形で説明していながら「it’s」と単数形で受けいているのは変ですが、これで十分に通じるのです)

多分、「ゴールデン・ボール」では通じません。
ともかく、日本人は、そういう部分も焼き鳥にして食べる文化があるんですね〜(笑)。

以前、我が家で手羽先を出したら「骨つき肉は食べたことがない」とAinoが話していました。そういう食文化の違いを体験するのは貴重です。せっかくだからお肉も日本でしか食べられないような部分を食べるのは、悪くないでしょう。

あ、念のため断っておきますが、こういう悪いことをするのは、私にとってレアなことですから、ご安心ください。たまには、こういうのもアリですが、これはもう2週間も経過してAinoと十分に親しくなったからできることで、来日早々、こういうことはしないのが無難です。

日本ホストファミリー養成協会では、ホストファミリーのための情報を提供しています。ホストファミリーに興味をお持ちの方は、ぜひお問い合わせください。

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