独身の私がホームステイを受け入れてみた!【連載27回目】

◆今までの「あらすじ」

独身女性である筆者が、ホームステイを受け入れる「ホストファミリーをやってみよう」という企画で、日本ホストファミリー養成協会の「ホストファミリー養成講座」の内容を活用しながら受け入れ準備をする。

筆者は賃貸マンションに住んでおり、大家さんがAirBnbに反対ということもあり、語学学校からAino(アイノ)というフィンランドの中学生でグルテンフリーの子を3週間受け入れる。Ainoも筆者も色々な経験をして、3週間が過ぎ去ろうとしていて…

 

◆まさか連載がここまで続くとは

この連載が、まさかここまで続くとは、正直なところ思っていませんでした

受け入れまでの準備もチャッチャと済ませ、淡々と受け入れて、さようなら…っという具合で20回ぐらいで終わるんじゃないかなぁと思っていました。

ところが、思った以上に連載が続きました

既に何度か書いている通り、日本ホストファミリー養成協会が開催している「ホストファミリー養成講座」の内容を活用しながらホームステイを受け入れています。そのため、特に大きなトラブルもなく、平穏無事に過ぎ去ると思っていたのです。

確かに平穏無事です。トラブルらしいトラブルはないです。「ホストファミリー養成講座」を受けていて良かったと思います。

でも、Ainoが来てから色々な出来事があったのは事実です。

 

◆基本は楽しいことだらけ

ここまでの日々を振り返ると、家の中では楽しいことばかりでした。

 

Ainoは毎日、色々なことを話してくれます。高校生のAinoはやっぱり「年頃の女の子」な部分があって、それが見ていて面白かったです。

3週間の滞在で、おそらく4回は原宿に行ったと思います。とにかく竹下通りが好きで、日本人の様なオシャレがしたいということで、ほぼ毎日、竹下通りか渋谷の109で買い物をしてきていました。それが故に荷物が増えてキャリーバッグも買い足したほどです。

そう、私がグルテンフリーの食材を買いに隣の駅に行ったついでに、隣の駅にある大きな本屋さんで、3冊ほど日本の女子中高生に人気な雑誌を買ってきました。物凄く気に入ってフィンランドに持ち帰りました。

 

食事の提供も、メニューを考えるのが結構面倒な部分もありましたが、「美味しい」と日本語でAinoが言うのは嬉しいです。特に、お好み焼きと蕎麦と天ぷらは、Ainoは家族に作ってあげたいと言っていましたので、作り方を説明しました。

当初、私の中では「グルテンフリー」イコール「古典的な和食で乗り切れる」という思いで、「具沢山の味噌汁と玄米ご飯に梅干しやぬか漬けや納豆」というメニューでした。ただ、それが口に合わないようなので、あれこれ試行錯誤していくのが面白かったです。

 

ちなみに我が家の「最後の晩餐」はカレーライスだったのですが、そのカレーを作る際に使ったスープは前日とその日の朝に食べた「しゃぶしゃぶ」のスープでした。

(私が独身なので)2人だけだったけれど、しゃぶしゃぶパーティーは物凄く盛り上がりました。日本では焼肉パーティーですとかタコ焼きパーティーがメジャーですが、「しゃぶしゃぶパーティーも良いよね」と盛り上がっていました。どうやらAinoは帰国したらお友達と「しゃぶしゃぶパーティー」を開催するそうです。

 

◆ささやかな事も楽しい

記事には書きませんでしたが、細かい事も挙げたらキリがないほど、色々と楽しい事だらけでした。

 

例えば、近所のスーパーに買い物に行ったような何気ないことも楽しかったです。セルフレジを使って買い物した時に「日本で初めて自分のクレジットカードが使えた!」と喜んでいました。

ちゃっかり買っておいた(どこにでも売られている)パピコを一緒に食べたのも良い思い出です。
そういえば「白くま」も食べました。外国人はアンコが嫌いだと聞いていましたが、それを試すつもりで私が好きなアイスである「白くま」を一緒に食べたのでした。偶然にもAinoはアンコが好きで、家族へのお土産でアンコの缶詰を買っていました。

 

どこの国でも女の子にとってデザートは「別腹」のようで、私が古典的な和食から離れてからほぼ毎日のように何かしらのデザートが出ていたように思います。パピコや白くまのような既製品のデザートの他、スイカ(これまた偶然にもAinoの好物でした)もありました。

 

ちょっと意外なところでは、「かんてんぱぱ」のキャラメルプリンがヒットしました。
「どうやって作ったの?」とAinoに訊かれて、正直に「お湯で溶かして牛乳(もしくは豆乳)を混ぜて冷蔵庫で冷やすだけ」と答えました。これ、実に超・簡単なのです。

そして何より嬉しいのが、寒天が使われているプリンであるという点。やっぱり女の子はカロリーとか気にしますよね。あ、念のため断っておきますけれど、別に「かんてんぱぱ」さんの関係者だとか、「かんてんぱぱ」さんから何かもらっているとか、そういうことは一切ないです(笑)。

Ainoはこれを「買って帰りたい」と言うのですが、残念ながら我が家の近所ではこのキャラメルプリンのもとが売られているお店がないんです。かんてんぱぱのゼリーですとか、お料理に使うような寒天だったら見かけるのですけど。

 

◆未来のこともワクワク

どうもこのキャラメルプリンは都内だと手に入りづらいので、(母方の実家のある)長野に行く時には必ず買って帰ります。今度、長野に行った時は、善光寺さんの写真とか地獄谷の猿の写真とかと一緒に、このキャラメルプリンをAinoに送ろうかな。あ、クリスマスシーズンに送っても良いかも。

こうして未来のことを考えるとワクワクしますよね。

そして、何より楽しみなのが、Ainoの未来です。
絵が上手で、歴史が好きで、トリリンガルで、飛び級する権利があるAinoは、一体全体、どんな大人になるのでしょう。ワクワクします。

ちなみにAinoは「また日本に来たい」と言っています。そして私に会いたいと言っています。
今回の滞在では語学学校のスケジュールが過密で、初日に隣の駅にあるユニクロに行った以外は、特にどこかに一緒に出掛けたことがありません。一緒にやったことと言えば、料理を作ることぐらいでしょうか。

…私も25年ぶりに竹下通りで買い物とか、してみようかな。ちなみに私、高校時代は毎日、渋谷で乗り換える必要があったのに、109では一度も買い物をした経験がありません(笑)

冗談はさておき、Ainoは私に「ヨーロッパに来る時はぜひ立ち寄って」と言っています。
もしフィンランドに行くなら、シベリア鉄道で行こうかな、なんて本気で考えています。

 

◆Facebookでの好反応

仲間内だけにですが、FacebookでAinoとVeeraが来た「たこ焼きパーティ」の様子(写真)をUPしました。
いつもの1.5倍の「いいね」がつきました。それだけ私の周りは国際交流に興味関心があるのでしょう。

日本ホストファミリー養成協会が開催している「ホストファミリー養成講座」の受講生だけが参加できるFacebookのグループで、私がAinoから「今までの人生の中で食べた食事の中で一番美味しい」と言われたことをシェアしたら、多くの「いいね」がつきました。

ささやかなことですが…「いいね」って良いですよね。

 

◆連載、続く

…という具合に、気がつけばAinoが帰国するまで30時間ほどとなりました。
「物凄く時間が経つのが早い!」とAinoも言っていましたが、ほんと、さらにもう1ヶ月ぐらいAinoがいても良いぐらいの気分です。

 

これで、この連載も終わりかな、と思っていたところに、今週のはじめ、語学学校から「Ainoが帰国した翌日から、また受け入れてもらえませんか?」とメールが届きました。まぁAinoはお部屋を綺麗に使ってくれているので、受け入れることに問題はないと思います。

 

これが、またチャレンジングなんです!
というのは、今度は男性を受け入れるのです。それも2人
1人はオランダ人で3週間、もう2人はスイス人で2週間の滞在の予定です。

内心「ヒエェーッ!」という気分もありつつ、どうなることやら…。

ちなみに今回は、スイス人が帰国する日に私は日帰り出張が入っていて、帰国に立ち会うことができません。そこをオランダ人にお願いすることになります。これまたチャレンジングですね。

 

まぁ今度は食事制限がなさそうなので助かります。

実はたこ焼きパーティーの前が焼肉で、その焼肉をやった時からずっと「焼きそばが食べたい」って思っていたんです。さすがにグルテンフリーで焼きそばは難しいのでずっと我慢していた(そう、お昼にランチミーティングがある日だったので、焼きそばが食べられない環境だったんです!)ので、そういう我慢はしないで済むだけ、今度の受け入れの方が多少は楽かな、とは思うのですが。

 

日本ホストファミリー養成協会では、ホストファミリーのための情報を提供しています。ホストファミリーに興味をお持ちの方は、ぜひお問い合わせください。

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