海外旅行で余ったお金はどうしていますか?

◆海外旅行で余ったお金

皆さんの中には海外に行った経験のある方も多いと思います。日本で使われている円がそのまま海外でも使えることは滅多にないので、現地の通貨に交換してから使うのが普通だと思います。

例えばアメリカに行くのでしたら日本円を米ドルに交換します。およそ110円ぐらいで1ドルと交換してもらえます。いわゆる「円相場」です。

 

行く国や滞在日数、行った先での予定にもよりますが、予め日本円で3万円ですとか5万円ですとか、まとまった金額を交換しておくのが普通だと思います。いざ買い物をしようとしたら現地で通用するお金が足りなかった、ということになったら嫌ですよね。

もちろんクレジットカードで決済することもできます。でも、多くの日本人にとってクレジットカードでの決済は「スキミングされたらどうしよう」と行った具合に、不正をされたら嫌だという気持ちが強いかもしれません。

それに、仮に買い物はカードで済ませたとしても、ちょっとバスに乗ったり路面電車に乗ったりする程度のことなら小銭が必要でしょう。ホテルのチップも小銭です。

 

ところで皆さん、海外から日本に戻ってくる時に残った現地のお金は、どうしていますか?

もちろん人によっては「また来年も来るから」と言って大事に保管している人もいるかもしれません。ただ、多くの人が現地のお金を日本円に交換し直すことと思います。

 

◆手数料に注目

ところで、外貨を日本円に交換する際の「円相場」には、実は2つあるのをご存知でしょうか。

両替所に行くと「売る場合」と「買う場合」の2つの円相場が表示されています。
通常ですとニュースや新聞などで報道される円相場より1〜2円ほど安いのが「売る場合」で、1〜2円ほど高いのが「買う場合」です。ニュースや新聞で1ドル110円と報道されてる日に1ドルを日本円に交換する場合は108円ぐらいが手元に戻ってきます。同じ日に日本円を1ドルと交換するのには112円ぐらいが必要となります。

実際は110円のものを108円で引き取り、112円で渡しているのですから、この差額は手数料にあたります。1万円分の交換をお願いすると、ざっくりと200円ぐらいの手数料が取られる計算です。

この手数料については、それぞれの両替所ごとに違います。国によっては「空港だと高いから現地のホテルで両替するのが良い」というような情報がある国もあります。

 

ただ、出国する際は空港でも行った先のホテルでも両替ができるので問題がないと思いますが、問題は帰国した時です。空港で両替をしたいと思ってもリムジンバスの時間に追われていたり、ついうっかり空港で両替をしそびれた、ということも考えられます。

そして何より、空港以外で両替のできる場所です。ひょっとすると近所の銀行では外貨の両替は取り扱っていないことも考えられます。米ドルやユーロの取り扱いはあっても、他の通貨は取り扱いがないかもしれません。

 

◆使い切るのが楽

そうすると現地で全ての現地通貨を使い切ってしまうのが楽です。使い切ってしまえば両替の心配はありません。
そういう「使い切る」ことを目論んで、空港にユニセフやWWFなどの募金箱を目にすることもあるかもしれません。

ただ…募金ってどうでしょう?

「募金は人にあげるほどのお金があるお金持ちがすること」という思いを持っている方も、いるかもしれません。あるいは「ある特定の団体や組織にだけ募金するのは不公平なので募金しません」という主義の人もいるかもしれません。

そんなに難しいことを考えなくても、募金箱を探すのではなく、免税店を探す人も多いでしょう。
このように、空港でお金を使い切ってから帰国のための飛行機に乗ろう、という考えは外国人にも一般的な考え方のようです。

 

 

◆日本の空港でアレが流行っている!

そんな「帰国前に空港でお金を使い切りたい」というニーズに応えるスゴいものが成田空港に登場しました。それは…

ガチャです!

「ガチャ」というのは地域によっては「ガチャガチャ」ですとか「ガチャポン」と呼ばれる、コインを入れてハンドルを回すと景品の入ったカプセルが出てくる、あの装置です。

「ガチャといえば子供の頃にガン消しを集めたなぁ」などという方もいるかもしれませんが、ガチャの楽しいところは何が出てくるかわからないところでしょう。景品そのものがお土産になると同時に、「何が出てくるかわからない」ワクワク感が外国人にも人気のようです。

そういう背景もあり、「紙幣は自国の通貨に両替するけれど小銭はジャラジャラ持ち歩きたくないなぁ」という人も、このガチャでちょっとしたお土産を買うようです。

成田空港にはズラリとガチャの装置が20台以上設置されています。このガチャの利用者は8〜9割が外国人とのことです。

 

◆ちなみに人気No.1は…

2017年7月にタカラトミーが発表した「成田国際空港ガチャ売上のベスト10」があります。

このランキングによると、ベスト10のうち3個がディズニー関連のグッズによって占められています。ディズニーランドとディズニーシーは、特にディズニーシーはまだ日本にしかない、ということもあり外国人にも人気の観光スポットですが、その根強さがここにも表れているのではないでしょうか。

ダイレクトにディズニー関連とは言い難いのですが、7位に「パンダの穴のパンダのアナ」という、いかにもパロディーな感じのガチャがランキングしています(実物は、単にアナという名前のパンダのようで、あまりディズニーらしくはないのですが)。あえてこれも含めれば、ベスト10のうち4個がディズニー関連ということになります。

ベスト10にランクインした、残り6個のうち半分、3個は、「トイ・ストーリー」「スター・ウォーズ」「ポケモン」

ディズニーと同じぐらい有名と思われるキャラクターが登場します。

 

「日本の漫画やアニメは海外でも大人気」だと信じて疑わないでいると、ここに「ポケモン」しか出てこないことを不思議に思うかもしれません。

ガチャを回す人は、ひょっとすると出張帰りのビジネスマンかもしれません。あまり漫画やアニメに馴染みがない人でも知っている日本のキャラクターということでポケモンが選ばれているのかもしれません。

ガチャを回す人が必ずしも日本の漫画やアニメに精通した、ちょっとしたオタクとは限らないことを、このガチャのランキングは示していると思います。というのも、「ポケモン」ですら辛うじて10位で、ディズニー関連も含めてここに挙げたガチャは全てベスト4からベスト10にランキングされているのです!

では、気になる人気No.1は、一体全体、何でしょう…

 

◆見たこと、あります?

「パラ斎藤さん」「シャクレルプラネット2」「パンダの穴 ZooZooZoo 第4弾 のんきだ寝」…って、見たことありますでしょうか?

正直、筆者はこのどれも全く知りません。

堂々の一位は「パラ斎藤さん」なのですが、キモカワ系(気持ち悪いけど可愛い系)とでも言うのでしょうか、不思議なキャラです。

2位の「シャクレル〜」も、アントニオ猪木さんの遺伝子でも持っていそうな妙に顎の長い動物のキャラクターですから、キモカワ系でしょう(あ、アントニオ猪木さんを「キモい」というワケではありませんよ)。

3位の「パンダの穴 ZooZooZoo 第4弾 のんきだ寝」は、癒し系です。まったりと寝ている動物のキャラクターです。それにしてもパンダは訪日外国人にも人気のようですね。先ほど触れましたが、7位は「パンダの穴のパンダのアナ」です。

インパクトの強いキモカワ系キャラが1位2位を占めていることから推測するに、「ガチャ」という珍しいものを発見して第一印象で選んでいるように思えます。キモカワ系はインパクトがありますので。

 

◆ところでコレ何の役に立つの?

…というわけで、日本に来た外国人が、どんな具合に小銭を消費するかをお伝えしたのですが、「これ、日本在住の自分にとって何の役に立つの?」とお思いの方もいらっしゃるかもしれません。

そんな方はぜひ、ホームステイを受け入れる「ホストファミリー」になってみませんか?

ホストファミリーは単に自宅に外国人を滞在させるだけではなく、外国人と交流することが求められます。「空港でガチャをやってみた?」と尋ねてみると、ひょっとしたら意外な答えが返ってくるかもしれません。

日本ホストファミリー養成協会では、ホームステイの受け入れを始めたい方や、ホームステイを受け入れている方に、このような不安を解消し、より快適に楽しく受け入れのためのノウハウを提供しております。お問い合わせはお気軽にどうぞ

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