独身の私がホームステイを受け入れてみた!【連載53回目】

◆今までの「あらすじ」

独身女性である筆者が、ホームステイを受け入れる「ホストファミリーをやってみよう」という企画で、日本ホストファミリー養成協会の「ホストファミリー養成講座」の内容を活用しながら受け入れる。

筆者は、大家さんがAirBnbに反対しているマンション暮らしということもあり、語学学校からAino(アイノ)というフィンランドの中学生でグルテンフリーの子を3週間受け入れる。

色々と楽しい経験をしたAinoに引き続き、スイス人のNathanael(ナサナエル)とオランダ人のNeils(ニルス)という2人の男性を同時に受け入れる。2週間の滞在だったNathanaelは最初からトラブルもあり、1ヶ月の滞在だったNeislも滞在が終わり、日本全国を旅行し、誰もいなくなり…

 

◆この連載は、まだ続く…

気がつけば、この連載も53回。毎回のストーリーを週刊誌に掲載したとしても、1年クラスです。

フィンランド人のAino(アイノ)に引き続き、スイス人のNathanael(ナサナエル)とオランダ人のNeils(ニルス)が我が家から語学学校に通学し、それも終わり、再び一人暮らしがスタートして寂しさを感じていました

 

正直、初めの3,4日は良いんです。

留学生たちに「夜は音に気をつけてね」と言っていましたが、彼らがいなくなった当初は、私も音を気にせずに音楽をかけていたりしました(実は、私が音楽をかけるのはレアです)。

知り合いからの電話で30分ほどの長電話もしました(私は通常、5分ぐらいで電話を切りますし、あまり電話は好きではないです)。

日本食を気にせずに食べましたし、外食もしましたし、そもそも夕飯を作る必要がないので夜遅い時間まで外で活動していました。

趣味の乗馬を楽しんだ後、新しくできたラーメン屋さんで食べて、その足で蒲田まで電車を乗り継いで温泉に入ってから帰宅して夜11時などということもありました。

 

◆悪い癖が治っていた!

実は私、ホームステイを受け入れる前はちょっとした悪い癖がありました。それは、「独り言が多い」ということでした。

特に、パソコンで文字を入力している時にタイプミスなどをすると、「わー」とか「あー」とか言ってますし、文章がスムーズでないと音読してから修正したり、結構ウルサイ人でした。

ホームステイを受け入れている間は、そんな「わー」とか「あー」なんて言いながら原稿を書いていたら迷惑なので、いつの間にか自然と大人しくなっていました。
「いつの間にか大人しくなっていた」ということに、Neilsが我が家を去って1ヶ月ほどして気がつきました。

 

気がついた原因は?

それは、Neilsが我が家を去って25日ほどしてからやってきた別の子のおかげです。

この原稿を書いている今、その子が寝ると言ったので私は静かに原稿を書いているのですが、静かに書こうと意識して「いつの間にか大人しくなっていた」ことに気づきました。

 

◆4人目は再びフィンランド人の女性

Neilsが去った後、4人目としてやってきたのは、フィンランドからやってきたMiisa(ミイサ)という女の子です。

 

彼女は18歳ですが、どこか私が最初に受け入れた16歳のAino(アイノ)よりも幼く感じます。

参考までに、総じてフィンランド人の女性は背が高いと言われています。Ainoは、病気のせいで早く背が伸びて中学生以降は全く背が伸びなかったため、私と同じぐらいしか身長がありません。Miisaはさらに頭1つ分ほど背が低いため、幼く感じるのかもしれません。

 

Miisaはどうやら、大学には1年遅れで行く予定で、「ひょっとしたら1年早く大学に行くかもしれない」というAinoと比べると、やっぱりちょっと幼いのかもしれません…。

ちなみに彼女に出会った時、私は彼女の顔がヒラリー・クリントンさんに似ているなぁ、と思いました。そのことは本人には言っていませんが。

 

◆ちょっと高いハードル

ちなみに彼女が我が家に来た経緯があります。

もともと、激しい方向音痴だから語学学校のほうで語学学校から比較的アクセスの良い我が家を手配したのです。

ただ、実際にMiisaがやって来てわかったのですが、実は彼女は足が不自由です。ひょっとすると、それもあって、1階に住んでいて家の中に階段のない我が家が選ばれたのかもしれません。

 

靴は、椅子に座ってでないと履けません。それと、階段も手すりがないと辛いです。
左の脚が短いのか、いつもガッタガッタと歩いています。そのせいで、私がゆっくり歩いたのと同じぐらいのスピードです。

「Are you O.K.? (大丈夫?)」と私が言うと、Miisaは決まって「It’s training! (単なる運動!)」と物凄く陽気に答えます。
恐らく、脚のことは、触れられたくないのと、かなり勝気な性格というか強い性格なのでしょう。「脚、どうしたの?」という質問は、恐らくMiisaにはご法度だと私は考えています。

 

とりあえず、来日早々、彼女が「一度、語学学校まで行ってルートを確認したい」ということで、一緒に語学学校まで行きました。

我が家から出発して、語学学校の最寄駅の改札を出るまでは、全く問題がありません。ただ、語学学校の最寄駅は渋谷です。渋谷の駅は、日本人にとっても、かなりの迷路です。おまけに工事中です。そして…まだバリアフリー化されていません

ついでに、駅から語学学校までの最短ルートを通って気づいたのですが…語学学校の入っている建物に行くには、大通りを渡らなくてはなりません。でも、大通りを渡るのに、近くに信号がないため、横断歩道橋を通ることになります。

 

やっぱり、ここでも、うっかり私は「Are you O.K.?」と言ってしまうのですが、Miisaは「ウチのマンションのエレベーターが故障中の時、私は6階にある我が家まで歩いていたから!」と言います。

 

◆金曜日に到着

実はMiisaの語学学校は月曜日にスタートするのですが、Miisaは金曜日のお昼過ぎに我が家に到着しました。

私は予めメールで「土曜日と日曜日はどうするの?」と送っていました。「もし旅行するなら、京都・大阪・長野・ディズニーランド&シー、がオススメ」と書いていました。

そして、ちょうど私も時間が作れるのと、語学学校と本人から「方向音痴」と聞いていたので、一緒に行くことができることも伝えておきました。
(ちなみに私が「広島」を抜いた理由は、ちょうどカープスが優勝するかもしれないタイミングだったので、ホテルの予約すら困難だと予想したからです)

 

本人からの返信は「京都に行きたい」とのことでした。

ちょうど、そのタイミングで語学学校の担当者さんからMiisaが来日する際の飛行機の情報がメールで送られて来ました。

「通常だと日曜日に到着のところ金曜日に到着ですのでお気をつけください」と書かれていたそのメールの返信で「土日に京都に行く約束をしました」と私が書いたら、語学学校の担当者さんが驚いていました。

 

それにしても、あの金曜日は大変な金曜日でした

Miisaが日本に到着する少し前に北朝鮮から太平洋に向けてミサイルが飛ばされましたし、台風も日本に迫っていました。恐らく土曜日に出発して日曜日の夜に東京に戻ってこようとしたら、新幹線が台風で動かないかもしれません。

台風を心配して私はMiisaに「金曜日に出て日曜日の早めの時間に戻ってこよう」と提案しました。

そして私達は京都に出掛けるのですが…

 

日本ホストファミリー養成協会では、ホストファミリーの皆様が安全・安心してホームステイを受け入れられるように、ホストファミリーのための情報を提供しています。ホストファミリーに興味をお持ちの方は、ぜひお問い合わせください。

 ▼資料請求はこちら

j-host%e8%aa%ac%e6%98%8e%e8%b3%87%e6%96%99

▼お問い合せはこちら

お名前または会社名 (必須)

メールアドレス (必須)

メッセージ本文

 確認ページはございません。内容をご確認の上チェックを入れてください