独身の私がホームステイを受け入れてみた!【連載59回目】

◆今までの「あらすじ」

独身女性である筆者が、ホームステイを受け入れる「ホストファミリーをやってみよう」という企画で、日本ホストファミリー養成協会の「ホストファミリー養成講座」の内容を活用しながら受け入れる。

筆者は、大家さんがAirBnbに反対しているマンション暮らしということもあり、語学学校からAino(アイノ)というフィンランドの中学生でグルテンフリーの子を3週間受け入れたのに引き続き、スイス人のNathanael(ナサナエル)とオランダ人のNeils(ニルス)という2人の男性を同時に受け入れ、さらに今度は脚の悪いMiisa(ミイサ)というフィンランド人女性を受け入れる。

 

◆汚部屋

汚い部屋のことを「汚部屋(おへや)」と言うそうです。

京都から戻って来て…フィンランドから来たMiisaは、早速、ものすごい汚部屋にしてくれました。ほんと、どうやったら、たった数日でこんな汚部屋にできるんでしょうか。スーツケースから雪崩のように服が散らかり、部屋の中は足の踏み場がない状態です。

一説によると、綺麗だと落ち着かない人もいるそうな…

 

ともかく「1週間遅れで、ブラジルから女の子が来るから、それまでには綺麗にしてね」と私は言いました。

「もしブラジルからの子がこの部屋を使えないようだったら、語学学校に相談してMiisaが語学学校の寮に入れるようにしてもらうからね」と私。

すると、出て来る、出て来る、毎度お馴染みの言い訳が!

「自分の家でも親に汚いと怒られていた」…うん、だから何? 本当、こういうことを言うと「いかに自分がダメなヤツか」を証明することになるんだけれど、Miisaは全くそういうことに気づかないんですよね。

 

そんな言い訳を聞かずに私は「部屋を綺麗にするコツが2つある」と言いました。

「1つは、使ったらすぐ片付けること。もう1つは、ソファーになるマットレスは、朝起きたらソファーに直すこと」と。

お世辞にも私が綺麗だとは言えないのですが(実は私、潔癖症の妹に何かと「汚い」と言われて実家を出ています)、だからこそわかる部分もあります。だいたいダラダラしている時は部屋が汚れるものです。万年床みたいなダラダラは避けるべきです。

…と、ちょうどこの時、私の部屋も結構、荒れていたんですけれど。

 

◆人を招く

我が家の場合、私は毎月1回、我が家を会場として、私と友人の2人が講師となって「お金の勉強会」を開催しています。

ちょうどブラジルからBruna(ブルーナ)という女の子が来る前日にお金の勉強会が予定されていました。

京都から戻って来た私は、その勉強会で使うスライドの作成に追われていました。だいたい、こういうスライドのようなものを作っている時は、何かスナック菓子をパリポリやりながら作りたくなることがあります。それに、資料も広げていたりします。

 

そんなこともあって私の部屋はお見せできないほど荒れていたのですが…きっちり予定を決めて片付けをしました。そうでないと勉強会が開催できませんので。

予定通り、勉強会が開催されました。私の部屋は参加者が使う机と椅子の他はプロジェクターしかないぐらい綺麗に片付けられていました。

もちろんMiisaはそれを見ることができました。

 

これ、個人的な意見ですが、人を招くことが決まると部屋を綺麗にします

ホストファミリーも同じで、ホームステイの子が来ることが決まると、部屋を綺麗にします

洗面台やお風呂の排水溝などもそうです。ホームステイを受け入れると洗面台やお風呂の使用頻度が増えますから、それだけこまめに掃除をすることになります。少なくともティッシュペーパーで髪の毛を取り除くなど、それぐらいのことでさえ頻度が増えます。

 

日本ホストファミリー養成協会が主催する「ホストファミリー養成講座」の中で「ホームステイを受け入れると家の中を綺麗に保つことができる」というのがありました。

それを聞いた当初は「本当?」と思っていましたが、実際にこうしてホームステイを受け入れて見ると、それはその通りだと思います。

 

◆お散歩

話を元に戻します。おそらくMiisaの性格からして、長時間ずっと掃除をし続けるのは難しいと思います。

ちょうど勉強会が午前中だけだったので、私はMiisaに「掃除の息抜きにお散歩に出掛けない?」と尋ねてみました。

内心、私としては午後2時過ぎに出発したかったのですが、Miisaが掃除を頑張っていたのか、3時過ぎに出発することになりました。

私達は歩いて、隣の駅の向こうにある、ボートに乗れる池のある大きな公園に行きました。そしてボートで遊びました。

 

当たり前と言えば当たり前かもしれませんが、この公園は外国人がそれほど来ないスポットです。そのせいか、どこにも英語で書かれた説明がありませんでした。

本当は、この公園の中には色々な動植物があって、湧き水があったり、徳川家康が訪れた場所があったりと、見どころ満載なのですが。ちなみに、私がもう1時間ほど早く出発したかったのは、この公園にある銭洗弁天にも行きたかったからです。銭洗弁天は夕方5時には閉まってしまいます。

もちろん、我が家の近所にも公園はいくつかあります。それでも、こうして池があるような大きな公園を歩くのは気持ちが良いものです。

 

これまた話が前後しますが、この公園に行った際、大学浪人中であることや、大学入学試験で読んだ経済の文章が物凄く退屈な上にチンプンカンプンだったといった話をMiisaがしてくれました。

自然が豊かなところでブラブラしている時の方が、そういう”たわいもない話”は、しやすいのかもしれません。

 

私が「お金の勉強会」をやっているということ、ライターとしてこのホームステイに関する文章のほか、中学・高校生向けの理科や数学の話も書いているということに驚いていました。

「Miisaは数学が嫌い?」と尋ねると「とても嫌い。数学が1時間目で、いつも寝ていて…(以下省略)」と返事が返って来ました。

何か1つ尋ねると延々と続く話を聴きながら、内心「だろうね」と思いつつ、それは黙っていました。

 

日本ホストファミリー養成協会では、ホストファミリーの皆様が安全・安心してホームステイを受け入れられるように、ホストファミリーのための情報を提供しています。

ホストファミリーに興味をお持ちの方は、ぜひお問い合わせください。

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