独身の私がホームステイを受け入れてみた!【連載63回目】

◆今までの「あらすじ」

独身女性である筆者が、ホームステイを受け入れる「ホストファミリーをやってみよう」という企画で、日本ホストファミリー養成協会の「ホストファミリー養成講座」の内容を活用しながら受け入れる。

筆者は、大家さんがAirBnbに反対しているマンション暮らしということもあり、語学学校からAino(アイノ)というフィンランドの中学生でグルテンフリーの子を3週間受け入れたのに引き続き、スイス人のNathanael(ナサナエル)とオランダ人のNeils(ニルス)という2人の男性を同時に受け入れ、さらに今度は脚の悪いMiisa(ミイサ)というフィンランド人女性を受け入れ、ほぼ同時にブラジルからBruna(ブルーナ)という女性も受け入れる。

 

◆ホームステイ受け入れ「シーズン3」へ突入!

私がホームステイを受け入れるのも、いわば「シーズン3」に入っています。

Aino(アイノ)だけを受け入れていた「シーズン1」は、時々ほんの少しだけ日本が外国人に優しくないな、と気づく以外は物凄く楽しく過ごし、良い関係を築くことに成功しました。

オランダ人男性のNeils(ニルス)とスイス人男性のNathanael(ナサナエル)を同時に受け入れた「シーズン2」は、後で振り返ればちょっとした笑い話で済まされるようなトラブルがちょこっとあったものの、これまた楽しく過ごしました。

それに対して、大学浪人中のMiisa(ミイサ)というフィンランド人女性と、大学で日本のアニメを専攻している日系ブラジル人女性のBruna(ブルーナ)を同時に受け入れている今回の「シーズン3」は、珍しく私がイライラするぐらい不愉快な出来事が発生しています。

ただ、これは「特定の誰か」を個人攻撃するために書いているのではありません。

この「シーズン3」で私がイライラしている内容は、パーツごとには時折あちこちのホストファミリーが頭を悩ませている話である可能性が十分に考えられます

なぜイライラしているのでしょうか・・・。

あくまでもホストファミリーの皆様と、これからホストファミリーになろうと思う皆様のために書いております。ホストファミリーをすると、楽しい体験も多いですが、このような体験もあるということをお伝えしていこうと思います。

 

◆あれ?

この原稿を書いている今は、Miisaが来て2週間、Brunaが来て1週間が経過します。Miisaにとって最初の週末は部屋掃除に追われていました。

この週末をどう過ごすか、お祭りの帰り(金曜日の夜)に極々当たり前に私は2人に訊いてみました(その予定によっては食事の準備も変わりますし、先週のようにどこか近所の少し大きな公園に連れて行くことも考えていました)。

おしゃれなBruna(ブルーナ)土曜日に鎌倉へ出掛けて、日曜日は友達と原宿に遊びに行く約束をしていました。

なるほど、Brunaらしいな、と思うと同時にちょうど定期券が被っている区間なので「定期券を使えば交通費がかからない」ことを伝えました。

元から土曜日に鎌倉へ行く予定だったMiisa(ミイサ)は、と言うと、「日曜日は私も原宿に行く」と言いました。

「あれ?」と私は思いました。と言うのも来日当初、Miisaは「秋葉原に行きたい」と言っていたので。そもそも今まで一度もMiisaの口から「原宿」の名前は出て来ていないぞ?

Miisaが「原宿に行く」と言った後、「Brunaと一緒に行きたい」と言いました。「Bruna、一緒に行って大丈夫?」と後からMiisaは言いました。

Brunaは「O.K.」と言いましたが、Brunaの友達をMiisaは知らないだろうし…?

 

◆Miisaって…?

京都に行く時もそうでしたが、Miisaは自分の意見がない人のように見えます。それと、他の人にくっついて行くのが好きなように見えます。

1人でいるのが嫌な、自立していない人に見えます。

この「Brunaと一緒に原宿に行く」と言うのも、そんな自立していないMiisaのように見えるのですが、私はもう1つ別の理由があるのではないか、と思っています。

もともとMiisaは語学学校が始まる前に「語学学校で友達が作れると良いんだけれど」と言っていました。

これを聞いた時、私は「え?」と思いました。

別に私は友達グループのリーダー格というタイプではありません。ただグループの垣根を超えて友達がいるタイプで、細く長い友達づきあいが多いです。

京都で書道体験をさせてもらった南さんだって、私よりも20歳ほど人生の先輩ですが、そんなの関係なく仲良くさせてもらっています。

そもそも、相手が私を嫌ったり私が相手を嫌いでなければ、基本的に誰とでも友達になれます。

そして、この「相手が私を嫌ったり私が相手を嫌いでなければ」という条件を満たせば、誰だって友達を作れると思います

だから私は何でMiisaが「語学学校で友達が作れると良いんだけれど」なんて言うのか、理由がさっぱりわかりませんでした。

 

◆友達ができない・・・

Miisaの語学学校の初日、私は「語学学校はどうだった? 友達はできた?」とMiisaに訊きました。「今日はガイダンスだけだった」とMiisaが言っていました。

念のため2日目にも同じ質問をしました。するとMiisaは「フランスやアメリカから来た人が多くて、みんなフランス語や英語を話していてチンプンカンプン」と言っていました。

「ちゃんとMiisaは英語を話せるじゃないの。大丈夫だよ」と私は言いました。少なくとも私はMiisaと英語で会話をしていてMiisaの英語が「下手だ」と思ったことはありません。

3日目は、私が何も言わないうちから「いつもフランス人はフランス人で集まっていて、アメリカ人はアメリカ人で集まっていて、あの語学学校にフィンランド人は自分しかいない!」とヒステリックになっていました。

「何でそうフランス人とアメリカ人と自分の話しかしないんだろう?」と私は思いました。

そもそも私が受け入れる予定の学生は、元々はシングル希望のドイツ人女性でした。それが後でドイツ人の代わりにMiisaを受け入れてもらえないかと語学学校から相談されました。

当初、私が受け入れる予定だったドイツ人女性だって語学学校にいるんですし、この語学学校にはいつも色々な国から学生が来ていることを私は知っています。Brunaだってブラジル人ですし。

お祭りに行く時も「授業が3時に終わる」と言うので「3時から6時まで何するの?」と私が訊くと「友達と遊ぶ」と言うのですが、全く具体的ではないですし、そもそも声のトーンが小さいです。

 

◆Miisaだって良いところがある!

Miisaには良いところもあります。

まず第一に、彼女は物凄く頑張り屋さんです。

日本語を見れば音読しようとしますし、京都に旅行に行った時も帰りの新幹線の中で食べる予定の駅弁を、頑張って日本語を話して買いました(もちろん、私が注文の仕方を説明しましたが)。

それから、元気です。

あとは、よく挑戦します。書道体験もそうですし、柿など初めて見る食べ物もよく挑戦しています。

ほんと、そういう所は私達も見習うべきでしょう。

ただ、本当に申し訳ないのだけれど、2週間ほどMiisaを見ていて、彼女が語学学校でよくやっている様子をイメージするよりも…

◆さて、どうしましょう?

このMiisaが変身したら面白いと思いませんか?

もちろんホストファミリーをしている私としても、このMiisaが良い方へ変身したら助かります。今の状態ですと、体は大きいし声も大きいけど、中身は全く小学生みたいな感じで面倒です。

さて、どうしましょう?

もちろん、プライドを傷つけないようにするべきでしょう。

それから、この3ヶ月という時間を有効活用することです。

あと、Brunaは1ヶ月で帰国してしまいますが、ひょっとするとその後に別の子が我が家に来るかもしれません。もしそうであれば、その時にMiisaがうまくできると良いのですが。

先の未確定のことはともかく、今、私が気になるのは、Brunaです。Brunaが来て1週間ですが、Miisaもだんだんと状況が飲み込めたようです。

…と、ひょっとすると今回ここに私が書いたことは、まだそれほど他のホストファミリーの役に立つ話ではないかもしれませんね。

ただ、このように、ホームステイに来た子に、ついついイライラしてしまうこともあります。

「こんな時どうしたら良いのか?」「どうやって対処していけばいいのか?」

私のホストファミリーとしての冒険は続きます。

 

日本ホストファミリー養成協会では、ホストファミリーの皆様が安全・安心してホームステイを受け入れられるように、ホストファミリーのための情報を提供しています。

ホストファミリーに興味をお持ちの方は、ぜひお問い合わせください。

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