独身の私がホームステイを受け入れてみた!【連載64回目】

◆今までの「あらすじ」

独身女性である筆者が、ホームステイを受け入れる「ホストファミリーをやってみよう」という企画で、日本ホストファミリー養成協会の「ホストファミリー養成講座」の内容を活用しながら受け入れる。

筆者は、大家さんがAirBnbに反対しているマンション暮らしということもあり、語学学校からAino(アイノ)というフィンランドの中学生でグルテンフリーの子を3週間受け入れたのに引き続き、スイス人のNathanael(ナサナエル)とオランダ人のNeils(ニルス)という2人の男性を同時に受け入れ、さらに今度は脚の悪いMiisa(ミイサ)というフィンランド人女性を受け入れ、ほぼ同時に日系ブラジル人のBruna(ブルーナ)という女性も受け入れる。

 

◆鎌倉ツアー

Miisa(ミイサ)とBruna(ブルーナ)の通う語学学校では、授業のない週末にちょっとしたツアーを用意しています。

そのツアーを使って2人はこの土曜日に鎌倉に行ってきました。

私としては、このツアーはちょっと助かります

ちょっと遠くに出掛けたり、自分のための買い物をしたりと、土曜日だからできることもあるのですが、ホームステイで来ている学生の相手をしないで済むので気兼ねなくそういうことができます

ただ、もし可能だったら1回、その鎌倉ツアーがどんなものかを見てみたいなぁという思いもあります。私が鎌倉に行ったのは、小学校2,3年生の時のことです。大仏があった、海が近い、という他は、あまり覚えていません。

一体、どこを歩くんだろう?

ともかく、今回2人がラッキーなのは、ちょうど鎌倉に行く前の日に遊びに行ったお祭りが行われた神社が鎌倉時代から続くもので、宝物殿に展示されていた品々の中には鎌倉時代のものも多く含まれていたことです。

「食事の準備がいらない」というのも助かります。我が家は語学学校から1時間とかからないのですが、それでも2人は9時過ぎに帰宅しました。

 

◆英語で言うと難しい「海は見えた?」

過去に我が家に来た他の学生たちも、鎌倉に出掛けました

鎌倉から戻って来ると決まって「どうだった?」と尋ねます。「よかった」「面白かった」「綺麗だった」とみんな満足した様子です。

実際、MiisaもBrunaも満足げな感想を述べました。

そのついでに「海は見えた?」と私は尋ねます。

ちょっと余談ですが、この「海は見えた?」というのを英語で言うのは、なかなか難しいです。
「Did you see sea?」
まるで中学生の時に英語の時間で習った「彼女が海岸で貝殻を売る」という早口言葉みたいです。

今回、Brunaには最初きちんと伝わらなくて、私がジェスチャーで海面を表現したら「Yes!」と返事が返って来ました。

これ、鎌倉に限った話ではないのですが、もしホームステイを受け入れた時にホームステイで来た子がどこか海が見えそうな所に出掛けたら是非「海は見えた?」と尋ねてみてください。

なお、東海道新幹線で出掛けた場合も「海は見えた?」というフレーズが使えます。

参考までに新横浜を出てから20分ほどで右手に富士山が見えますが、富士山ばかり見ていると田子の浦を見落とします。

 

◆もしや…やっちゃいました?

「海は見えた?」に対してBrunaが元気に「Yes!」と答えた直後、Miisaが「Sea?」と聞き返し「No」と大きな声で言いました

私は最初、何が起きたのか飲み込めませんでした。

するとBrunaがMiisaに「あなたが…で…していた時に私達は海を見に行っていた」とサラリと言っていました(前半部分を私は聞き逃しました)。

今まで我が家にホームステイした子で、この語学学校の鎌倉ツアーに参加した子は全員「海が見えた」と言っていたので、どうやらMiisaだけ途中で別行動をして海を見ていないようです。

Miisaが何をしていて海を見ていないのか、聞き取れなかったので私には本当のところがわからないのですが、それをBrunaに言われた後、Miisaが何も言い返さなかったところを見ると、どうやら言い返せない何かがあって、他の人に迷惑をかけたようです

 

◆和田、地雷を踏んだ?

いつもだと2人は11時頃まであれこれ話をしています(ただ、Miisaの声が大きくてBurunaの声が細いため、まるで電話のように聞こえるのですが)。

それが、今日は全然聞こえませんでした

ちょうど私は2人が鎌倉から帰ってくるのを待っていたこともあって、台所のテーブルでノートパソコンを広げていました。我が家は賃貸マンションのため、玄関を開けるとそこは台所という構造です。

2人が帰って来て「海は見えた?」のやりとりがあった後、2人は自分たちの部屋に戻りました。

ちょうど彼女たちの部屋はドアが開いていて、私がその気になれば彼女たちの部屋の中の様子を伺えるようになっていました。

それでも今日は2人の会話が全く聞こえなかったのです。

ひょっとして、「海は見えた?」というのはMiisaにとって地雷だったのでしょうか…。

10時を過ぎたところで、とりあえず電気がついていたので、私は彼女たちの部屋に行って様子を見ました。

Brunaは寝ていました。

「Brunaが寝ていて、もう10時を過ぎているから、もしMiisaが何かやるのだったら台所のテーブルを使って、この部屋の電気は切ってあげよう」と私はMiisaに提案しました。

ただ、Miisaは物凄く不機嫌そうでした。「自分も寝る」とMiisaは言いました。

11時過ぎにBrunaが起きて来て水を飲みました。

「寝ちゃった」と言っていたので私は「疲れた分だけ沢山楽しんだ証拠だから良いんじゃない?」と言っておきました。それに対してBrunaは笑っていました。

これがMiisaの対応をするのに疲れたというのでないことを祈るばかりですが…。

とりあえず昨日の話だと、彼女たち2人はBrunaの友達と一緒に原宿に行く予定とのことです。

何時に出発するとか、話はまとまっているのかなぁ。

まさかBrunaが鎌倉での様子を受けて「Miisaとは一緒に行きたくない」とかいうことには、ならないよね?

内心、私の方からMiisaに何か別の提案をしようかとも思い始めています。

 

◆改めて、ホストファミリーに大切なのは

こんな出来事があると、改めてホストファミリーに大切なのは「良好な人間関係を構築すること」だと思います。

どうやったらホームステイで来た人との間に良好な人間関係を構築できるか、というノウハウは日本ホストファミリー養成協会の「ホストファミリー養成講座」でもいくつか紹介されていました。

おかげで、とりあえず今のところ私とMiisa、あるいは私とBrunaの間の関係は良好です。

日本ホストファミリー養成協会では、ホストファミリーの皆様が安全・安心してホームステイを受け入れられるように、ホストファミリーのための情報を提供しています。

ホストファミリーに興味をお持ちの方は、ぜひお問い合わせください。

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