独身の私がホームステイを受け入れてみた!【連載65回目】

◆今までの「あらすじ」

独身女性である筆者が、ホームステイを受け入れる「ホストファミリーをやってみよう」という企画で、日本ホストファミリー養成協会の「ホストファミリー養成講座」の内容を活用しながら受け入れる。

筆者は、大家さんがAirBnbに反対しているマンション暮らしということもあり、語学学校からAino(アイノ)というフィンランドの中学生でグルテンフリーの子を3週間受け入れたのに引き続き、スイス人のNathanael(ナサナエル)とオランダ人のNeils(ニルス)という2人の男性を同時に受け入れ、さらに今度は脚の悪いMiisa(ミイサ)というフィンランド人女性を受け入れ、ほぼ同時に日系ブラジル人のBruna(ブルーナ)という女性も受け入れる。

 

◆お神輿を担がせてくれることに!?

連載第62回で書きましたが、フィンランド人のMiisa(ミイサ)とブラジル人のBruna(ブルーナ)を連れてお祭りに行った帰りに、私達はお神輿(みこし)を担がせてもらえることになりました

このお祭りでは、町内会や商店街ごとのお神輿が出ます。町内会や商店街によっては、お神輿のないところもあります。

私は親と同居していた時からこのお祭りのエリアに住んでいたので、隣の町内会の子供みこしに参加させてもらったことがあります。それに、駅前の大通りにある商店街のお神輿には、毎年知り合いが参加しています。

でも、私達が担ぐことを許されたお神輿の商店街とは、これまでお付き合いがあったことがありません。

それでも、心優しく私たちを迎えてくれたのです。

「お神輿はまた戻ってくる」と詰所(と言うのでしょうか?)にいたご婦人が教えてくださいました。

内心「あれ、神社に行っちゃうんじゃないの?」と思いつつ、ご婦人方が用意してくださった商店街の法被(はっぴ)を私達は羽織り、お神輿を追いかけました。

 

◆お神輿に乱入

お神輿に追いついて、「担ぎにおいでよ」と言ってくださったオジサマを探してご挨拶をして…さて、どうしよう?

既に動き出しているお神輿に加わるのは初めてなので、何をどうしたら良いか、勝手がつかめませんでした。ただ、とりあえずお神輿の後ろを歩いて、様子を見ていました。

このお祭りのお神輿は、あちこちで見てきましたが、この商店街のは見たことがありませんでした。

少しずつ要領が飲み込めて、掛け声は(私が担いだことのあるのは「ヨイショー ヨイショー」でしたが)「エィサー (ホイサー) エィサー (ホイサー)」で、真っ直ぐには進まずに蛇行すること、時にはその場で1回転したり持ち上げたりする…と言うのが飲み込めてきました。

全部で4回、休憩が入ったのですが、初めの休憩の後、私が担ぎ始め、そのまま最後まで担いでいました。2回目と3回目の休憩の間だけMiisaとBrunaもお神輿を担ぎました。

2人とも背が低くて肩がお神輿の棒に届かないのですが、それでも「重たかった」と口々に言っていました。

それにしても…やっぱり「お神輿」みたいなものは、日本人の血が騒ぐのでしょうか。私はかなりどっぷりと「エィサー! エィサー!」と叫んでいました。

よそ様なんだから目立たないようにしよう、と最初は大人しくしていましたが、3回目の休憩の時に「とても頑張ってくれていますね」って休憩所にいたご婦人に言われちゃいました(笑)。

 

◆超豪華版お神輿

この商店街のお神輿で良かったです。

というのも、別の町内会のお神輿が向こうからやってきて、一度に2体のお神輿を見ることができる時間帯があったのです。このお祭りでは、お神輿同士をぶつけ合うようなことはしませんが、激しく揺することは何度かありました。

それから、道路の脇で祭囃子が生演奏されていました。

さっきも書きましたが、私達のような飛び入り参加にも法被が用意されていました。

もう、これだけでも十分なのですが、それぞれの休憩でビールを含む飲み物の提供がありました。

そして2回目の休憩では、オニギリや唐揚げ、枝豆にキュウリの漬物にコロッケと、実に色々な食べ物を自由に食べることができました

もちろん私は「よそ者」なので控えていたのですが、一緒にお神輿を担いでいたオジサマから「このコロッケはウマいぞ」と勧められたコロッケだけは頂きました。

いやぁ、美味しいですね。ビールが進みます(笑)。

私が初めてホームステイを受け入れて、フィンランド人のAino(アイノ)が来た時のことを覚えていますか?

連載第18回目(http://jhfta.or.jp/archives/5724)に書きましたが、塾通いの中学生の集団に後ろから「カッコつけて英語で喋るんじゃねぇよ!」なんて言われた街です。

その街のお祭りで、こんなに豪華なお神輿を体験できるなんて…ちょっと感慨深いものがあります。

 

◆「興味がある」は「素質がある」

勧められたビールとコロッケは食べるけど控え目にしていたのは、「よそ者」だから、というのもそうですが、それ以上に、私は「通訳」していることが多かったからです。

もちろんMiisaもBrunaも「お神輿の上に乗っている鳥は何?」ですとか、「みんな何を叫んでいるの?」などと、私に色々と説明を求めます。

ただ、それ以上に多かったのが、この商店街の皆さんが2人にあれこれ話しかけるので、その間で「通訳」をしていたのです。

もちろん、「どこから来たの?」ぐらいは英語で話しかける人もいるのですが、「日本のお米で作られたオニギリは好き?」ですとか、ちょっと込み入ったことになると「通訳」が必要になります。

本当は「外人」というのは差別用語で「外国人」と言わなければならないようなのですが、それはそうと、2人がお神輿を担いでいた時は(ちょうど2人が歩道側で担いでいたこともあり)沿道から「外人もいる」なんて声がちらほら聞こえました。

やっぱり皆さん、興味があるんですよねー。

ある意味、「外国人に興味がある」という時点でホストファミリーになる素質があると思います。

まだまだお神輿の話は続くのですが、日本ホストファミリー養成協会では、ホストファミリーの皆様が安全・安心してホームステイを受け入れられるように、ホストファミリーのための情報を提供しています。

ホストファミリーに興味をお持ちの方は、ぜひお問い合わせください。

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