独身の私がホームステイを受け入れてみた!【連載66回目】

◆今までの「あらすじ」

独身女性である筆者が、ホームステイを受け入れる「ホストファミリーをやってみよう」という企画で、日本ホストファミリー養成協会の「ホストファミリー養成講座」の内容を活用しながら受け入れる。

筆者は、大家さんがAirBnbに反対しているマンション暮らしということもあり、語学学校からAino(アイノ)というフィンランドの中学生でグルテンフリーの子を3週間受け入れたのに引き続き、スイス人のNathanael(ナサナエル)とオランダ人のNeils(ニルス)という2人の男性を同時に受け入れ、さらに今度は脚の悪いMiisa(ミイサ)というフィンランド人女性を受け入れ、ほぼ同時に日系ブラジル人のBruna(ブルーナ)という女性も受け入れる。

 

◆意外と知らないことだらけ

フィンランドから来たMiisa(ミイサ)とブラジルから来たBruna(ブルーナ)がいなかったら私は間違いなく1人でお祭りに行き、仮にあのお神輿の前を通っても別に何とも思わずにスルーして、あちこちのお神輿が出る日も何事もなく過ごしていたと思います。

 

そう、何事もなかったかの如くコーヒーを飲んでいた年もありましたっけ。目の前の交差点を子供みこしが通って行くのを見たことがあります。

私が子供の時に担いだ子供みこしは、この交差点には来なかったので、子供みこしもあちこちの町内会や商店街が持っているのかな。

 

ともかく、2人がいたから今年はお神輿を担ぎました

そして、2人からお神輿について色々と質問を受けたからこそ、私も意外と知らないことが多いのに気づきました

 

例えば…お神輿は中に神様が入っているから、本当は上から見下ろしてはいけないんですって。

それと、お神輿の中の神様は、周りの邪気を祓うから、お神輿は町中を練り歩くんですって。

ついでに、お神輿は揺らすことで中に入っている神様がパワフルになるんですって。

 

こういう話、ご存知でしたか?

単に私の教養が足りないせいかもしれませんが、後でwikipediaで良いから調べてみると、本当に色々と知らないことだらけでした。

ローカルネタでも知らないことが多く、それこそお神輿ごとに掛け声が違うのも、実際に参加して見て気づきました。お神輿を担いでいる時に向こうから来た別のお神輿は「セイャ セイャ」でしたし。

神社のホームページでも見れば全部で何体のお神輿が出ているかわかるかと思ったのですが、お神輿の数が書かれているサイトは見当たりませんでした。ひょっとして、ですが…まさか日本で一番、お神輿の数が多い、なんてオチがあったりして。

 

はっきり言って、このお祭りで登場する「お神輿の数は全部で何体か」なんていう疑問、小学生の時に思いつきたかったです。この疑問を調べるのは、小学生にとっては良い自由研究になると思います。

もちろん、今から私がこのお祭りで登場するお神輿について調べて”お神輿博士”になっても良いのですが…やっぱり大人はそういうのに関わっていられないですよね。

 

◆ご近所さんと接すると

それはそうと、このお神輿の商店街は、私がよく利用するコンビニがある商店街の隣にあります。そういう意味ではご近所さんです。

「ホームステイを受け入れています」ということと、「この子たちがホームステイしています」ということがご近所さんに伝わると、もし何かあっても困らないでしょう

例えば少なくともこの子たちがこの商店街で迷子になっていたとしても、「不審な外国人がうろついている」などと言われることなく、ちゃんと保護してもらえると思います。

 

ちなみにMiisaとBrunaには、日本のご近所付き合いについて説明しました。

こうしてご近所さんがお祭りに参加することで、どんな人がいるのかがわかり、防犯につながる、という話をすると、ブラジルから来たBrunaは驚いていました。

何しろブラジルでは結構な頻度で犯罪が起きているそうです。

 

話は少し脱線しますが、我が家の近所では時折、お巡りさんが自転車でパトロールをしていたり、中学校などのPTAの方が「パトロール中」と書かれた自転車で出歩いていたり、区役所の車がパトロールをしていたりします。

そういう光景もBrunaには驚きでした。

でも、こういう光景はホテル暮らしだったら気づかないでしょうし、仮に見つけたとしてもそれが何か知らないまま終わるかもしれません。

 

◆区議会の議長さんも参加

お神輿を担ぎ終わる時、お神輿を台の上に乗せて、みんなで三本締めをしました(チャチャチャ、チャチャチャ、チャチャチャッチャ、というのを3回繰り返すアレですが、何故かこの商店街の人々はこれを「一本締め」と言っていました…「一本締め」は宴会などの最後に「よぉー、ポン」と1回だけ叩くものだと思うのですが)。

その後、商店街のお偉いさんが少し話をし、その話の中で「お神輿の警備に区議会の議長さんが協力してくださいました」と議長を紹介されました。

たまたまこの議長は、この商店街のあるエリア出身のようです。

議長さんは月並みな(でもユーモアのある)挨拶をしました。

 

そんな話があって、お神輿がはけた後、私は商店街の皆さんにお礼を伝えました。そのついでに、議長さんの所に行って「お神輿に私のところにホームステイしている子も参加させてもらいました」と伝えました。

まだまだ日本はホームステイを受け入れる人が少ないこと、民泊新法もまだ見えない部分が多いこと、民泊とホームステイの線引きも不透明であること、そんな話が議長さんとできました

私は本当は、あまり政治的なことに関わりたくないのですが、それでもホームステイのことはアピールさせてもらいました。

日本でより多くの人がホームステイを受け入れるようになれば、日本はもっと良くなると信じています。

 

日本ホストファミリー養成協会では、ホストファミリーの皆様が安全・安心してホームステイを受け入れられるように、ホストファミリーのための情報を提供しています。

ホストファミリーに興味をお持ちの方は、ぜひお問い合わせください。

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