【驚愕】「民泊新法(住宅宿泊事業法)」届出は、たったの724件!?

民泊新法施行まで1ヶ月をきった現在の状況

いよいよ民泊新法(住宅宿泊事業法)のスタートまで1ヶ月をきりました。

「ホームステイ」についても、1ヶ月未満については、「(いわゆる)民泊」に該当するということで、私もいち早く届出を済ませました。

AirbnbやHomeAwayといったマッチングサイトは、届出番号が無いと、いっさい受け入れができなくなります。

Airbnbは、一般的には外国人観光客が宿泊先を探すために利用すると思われていますが、読者さんもご存知のように、留学生などがホームステイ先を探す手段として使われたりもします。

ですから、一律に規制にするのはどうかと常々意見要望を出していますが、現時点では仕方ありません。

 

全国でも1000件にも満たない届出件数・・・

これまでAirbnbだけでも、日本全国のリスティング数は6万件以上。

2018年2月時点で、東京都2.1万件、大阪市1.4万件、京都市6千件となっていました。

先日観光庁が発表した届出件数は驚くべき数字でした。

“民泊”解禁まで1か月、全国で720件余りの届け出

一般の住宅に旅行者を泊める「民泊」の解禁まで1か月となりました。観光庁は、これまでに全国で720件あまりの届け出があったことを明らかにしました。

観光庁によりますと、民泊の事前受付に今月11日時点で724件の届け出がありました。都道府県別では東京都が198件と最も多く、次いで北海道が109件、大阪府が43件となっています。観光地として人気の沖縄県は28件、京都府は10件となっています。

観光庁には、先週末までにホームページ経由でおよそ17万件の問い合わせが寄せられたということで、観光庁は、来月15日の解禁までに「届け出の件数が増えるのは間違いない」としています。

(2018年5月18日 TBS News記事より)

 

上記のニュースによると、民泊の事前受付に5月11日時点で、たったの「724件」。

都道府県別では、東京都198件、北海道109件、大阪府43件。

観光地として人気の沖縄県28件、京都府10件だそうです。

この届出には、「家主不在型」と「ホームステイ型」が混在しているため、家にホームステイとして受け入れる人の件数はもっと少ないことでしょう。。。

 

これはチャンス!?

私はゴールデンウィーク明け早々に、東京都から「届出番号通知書」が郵送されてきました。

登録番号は下二桁が「81番」。

東京都の担当の方に、「私は東京都で81番目ですか?」と聞いた所、回答は驚くものでした。

都職員「現時点でまだ81名も申請を頂いていなので・・・」

報道されていることは本当のようです。

全国で100件にも満たない数字とは、恐ろしいほど少ない届出件数です。

一方で、東京都で2万件以上あったりAirbnbリスティングが、たったの200件になるのですから、これから正しく民泊を始めようと考える人にとっては、チャンスとみることもできます。

登録件数がたった1%となり、ライバルが激減するわけですから、真っ当にやろうとしている方のところには予約が殺到する可能性があります。

 

旧来のホストファミリーの課題

当協会では、旧来からあるホストファミリーには課題もあると考えてきました。

・1日2食の食事の提供が必須 → ホストの負担が大きい、お手軽でない。

・ゲストとの事前のやり取りが制限される → 家に来て初めて素性が分かるため、不安が大きい。人間ですから、共同生活の中で「合う、合わない」がどうしても出てくる。

・自ら選べない → ゲスト側は滞在先を、ホスト側はゲストを選べません。ですから、「あてがわれた滞在先」「あてがわれたゲスト」になると、どうしてもミスマッチや我慢が生じる。

・未成年者が多い → 未成年者の受け入れは、難易度が高い。

・夫婦共働きでは難しい → 「来日時は空港もしくは学校に迎えにきてください」「通学初日は学校に連れてきてください」といったことを言われるため、共働きでは難しい。

・大きな家でないと難しい → 学校側から「個室」「勉強机」を条件とされることもありますから、スペースに余裕のある比較的大きなお家でないと難しい。

こういった旧来からのホストファミリーには、さまざまな課題がありました。

このような課題があり、そもそも「他人を家にいれるなんて」という方が多いでしょから、そもそも受け入れする人が多くありませんでした。

 

Airbnbは、新しいホームステイ受け入れツールとして期待

しかし、旧来のホストファミリーの課題をクリアにするのが、Airbnbのような新しいホームステイマッチングツールでした。

Airbnbには、ホームステイ受け入れツールとして、魅力に溢れています。「新しいホームステイの受け入れの形になるのでは!?」と考えて魅力を感じていました。

もともとAirbnbの創業者が、自分の住んでいた部屋のベッドを貸すことでスタートした事業。

暮らすように旅しよう」という同社のコンセプトには、ホームステイの魅力が凝縮された一言だと思っています。

引き続き、ホームステイの魅力を伝えていきながら、「ホームステイへの制限撤廃」を訴えていきたないと考えている次第です。