【ニュース】日本では違法です!

◆スプリング・センテンス?

ジャニーズと言えば、歌って踊れる日本の男性アイドルです…

…というと誤解を招くので補足すると、ジャニーズ事務所には(恐らく芸能ネタに疎いオジサマ方でも一度は名前を聞いたことがあると思われる)TOKIOやV6や嵐などのグループが存在しますが、かつてはジャニーズというグループが存在したり、SMAPが存在したり(そう、SMAPは解散しちゃったんです…)した、「超」が付くほど売れている芸能事務所であり、その事務所に所属するグループや人をひっくるめてジャニーズと称することがあります。

ちょっとしたトリビアですが、1980年代までは女性タレントも在籍していたのですが、今は男性タレント専門だそうです。

 

で、NEWSなのですが……4人組のうち3人が未成年者に飲酒をさせたということがニュースになってしまいました。

 

なお、この飲酒ニュース、かのセンテンス・スプリングさんではなく、東スポさんだったそうです。

何だか「センテンス」は「文」って意味だから、ちょっとこの文のサブタイトルに拝借しちゃいました。ベッキーさん thanks.

 

◆未成年って?

ご存知の通り、日本では20歳未満の飲酒は禁止されています。

2018年6月13日の参議院本会議で、成人年齢を20歳から18歳に引き下げる改正民法が可決、成立しました。

 

そもそもこの引き下げは、少子高齢化に対して若い人が社会参加をしやすくすることが目的で行われました。

選挙権のこともそうですが、この引き下げによって例えば18歳でローンを組むことが可能になりますし、不動産や自動車などの高額商品の購入も親の許可なくできます(ただし「親の同意がない」という理由で取り消すこともできなくなります)。

つまり、例えば高校卒業後、急に働く必要がある、それも自家用車を持っていないとできない、などという状況に陥っても、ローンを組んでやりくりすることができるようになります。

 

ついでに言うと、今までは女性は16歳から、男性は18歳から可能だった結婚も、男女共18歳となりました。

今年(2018年)の7月1日で放送開始35周年を迎える『クリィミーマミ』の主人公のお母さんは結婚した後、18歳で子供を生んでいる設定になっていますが、ひょっとするとこれも今回の改正民法によって「時代遅れ」な設定になってしまう可能性があったりします…という冗談はさておき、こういう細かいところも男女平等になったのは良いことではないでしょうか。

 

なお、日本での結婚は憲法24条で「両性の合意に基づく」とされています(「両者の合意に基づく」ではない)ので、同性婚はできません。

ただし改正民法によると性同一障害の人が性別変更請求をできるようになる年齢も20歳から18歳に引き下げられます

他にも医師・公認会計士・弁護士などの資格が18歳に引き下げられたり、二重国籍の人や外国人が日本国籍1本にするのも18歳に引き下げられます。

 

◆引き下げないものもある

あれこれ20歳から18歳に引き下げられる一方、20歳のままのものもあります。

 

例えば国民年金保険料の納付。「20歳だと学生の人もいるのに納付が義務なのは変だ!」という声はともかく、これを18歳に引き下げることは、しませんでした。

競馬の馬券(正式名称は「勝馬投票券」と言います)を買うのも20歳にならないとできません。競馬に限らずモーターボートやオートレースなど、公営ギャンブルでお金を使うのは20歳にならないとできません

 

ちょっと面白い(奇妙?)なところでは、養子を取るのも20歳にならないとできません

先程、性同一障害の人が性別変更請求をできるようになるのが18歳に引き下げられると書きました。そして男女共18歳で結婚できるようになります。

そうすると、ですよ、18歳で晴れて性別変更して結婚しても、2年待たないと”子供を授かる”ことができないんですね……。

ある意味、「20歳にならないと子供を預かるに足るだけの社会経験が身につかない」とでも言いたそうです。だとしたらティーンエイジ・ママの存在を否定しているような気がします。それとも生まれ持った性に従った者とそうでない者の間に差別を作ってしまったのか……。

 

で、飲酒と喫煙も20歳にならないとできません

あぁ、これが18歳に引き下げられていて、なおかつ既に改正民法が施行されていれば、NEWSがニュースにならなかったかもしれないのに!
(別にNEWS好きでもジャニーズ好きでもないけど)

 

◆飲酒は国によって違う

日本では20歳まで禁止されている飲酒ですが、この飲酒が可能になる年齢は国によって異なります。

 

フランスやドイツなどヨーロッパ圏の多くは16歳から飲酒可能です。
オーストラリアは18歳から、カナダは19歳から飲酒可能です。

イタリアは…2007年から18歳に引き上げられました。ヨーロッパ圏なのに(笑)。

 

ちょっと面倒臭いのがフィンランドで、アルコール度数によって飲酒可能年齢が決まります。アルコール度数22%までのものは18歳から飲めますが、22%を超えるものは日本と同じ20歳からです。

まぁビールは5%ぐらいですし、ワインが12%ぐらい、日本酒でも15%ぐらいですので、日本の家庭で一般的なアルコールはフィンランドだと18歳から飲めるワケですね。ただ日本のお酒でも焼酎はアルコール度数が25%ぐらいなので20歳からです。

参考までに、焼酎やブランデー、ウォッカ、ジンといった「蒸留酒」と言われるタイプのお酒はアルコール度数が高い傾向にあります。

 

アメリカでは州によって多少の差がありますが、一般的には21歳から飲酒が可能で、日本よりも遅いです。

逆にアメリカでのタバコは18歳から可能である州がほとんどです。

 

太っ腹なのは中国。なんと年齢制限が「ない」のです!

哺乳瓶に紹興酒が入っていたりしちゃってもOKなのかしら。。。

 

◆郷に入れば郷に従え

さて、日本でホームステイをする人をお預かりするホストファミリーの皆様がNEWSに…じゃなかった、ニュースにならないためにも、しっかりと心得ていただきたいことがあります。

 

それは「日本では20歳にならないと飲酒できない」ということをホームステイで来た人にちゃんと伝えることです。

もしご家庭にアルコールを常備しているのでしたら「これは飲んではダメ」ということを伝えることです。

 

時折、日本での飲酒が20歳からだと知らずに16歳とか18歳だと思っている訪日外国人がいます。

あるいは国ごとに飲酒可能年齢が指定されているということを知らずに飲酒してしまう訪日外国人がいます。

実は筆者のお預かりした子の中にも、20歳になっていないのに我が家に置いてある梅酒を飲もうとした輩がおりました(私の目の届くところで未遂に終わりましたが)。

 

ちなみに、特に欧米では公共の場でアルコールを飲むことがないので、もし20歳以上の方をお預かりした際には「お花見」などで一杯たしなんでみてはいかがでしょうか(海外では公共の場でアルコールを飲むと捕まる国もあります)。

 

◆ダメなものはダメ

違法なことをさせないのもホストファミリーの仕事でしょう。

「ダメなものはダメ」と説明する必要があります。

 

日本国内における訪日外国人の未成年の飲酒も問題ですが、無免許運転で逮捕される訪日外国人も多数存在します。

2018年6月15日の毎日新聞によると、大阪府警が今年5月末までに無免許などで警告した344件のうち、約7割が海外出身者で大半が留学生だったそうです。

 

こんなにも多くの留学生の無免許運転が摘発された原因は、モペットと呼ばれる乗り物にあります。

モペットとは、一見すると自転車のような格好をしたバイクのことです。普通のバイクのようにガソリンで走ることもできるのですが、普通の自転車のようにペタルをこいで走ることもできますし、電動機付きアシスト自転車みたいにガソリンを使いながらこぐこともできる乗り物です。

当然、エンジンを搭載しているので日本では免許がないと乗れません

エンジンをふかさずに自転車のように乗っていても免許が必要な乗り物です。

 

ところが中国やベトナムでは一定の基準を満たせば免許がなくても乗ることができます。そのため日本でも免許なしで乗れると勘違いしている在日外国人が多いのです。

記事によると、多くの中国人・ベトナム人留学生を抱える学校によっては、モペットでの通学を禁止した学校もあるそうです。ただ、そのように多くの留学生がいる学校でないと、モペット禁止はなされないでしょう。

もし、留学生が日本の家庭にホームステイしていたら、おそらくホームステイ先のホストファミリーが「免許、持っているの?」と尋ねたことでしょう。

 

日本ホストファミリー養成協会では、ホームステイを受け入れる家庭(ホストファミリー)を養成しています。受け入れる側も、受け入れてもらう側も、安全・安心して過ごせるコツがあります。

ホストファミリーに興味をお持ちの方は、お気軽にお問い合わせください。

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