ゲストは可愛い女性教師(1)

ギリシャの小学校の先生

我が家に1週間だけ、ドイツ人女性がホームステイしにきました。

彼女はドイツ国籍なのですが、今はギリシャで小学校の先生をしています。

たったの1週間の滞在ではありますが、日本に来ることを夢見て、2年間お金を貯めてお金を貯めて、やっと叶えた夢だったそうです。

私はよく「事前のやり取りの重要さ」を伝えていますが、彼女は事前のやり取りでも、その人柄の良さが分かるほど丁寧でした。

この女性なら安心だなと思っていましたが、実際に会ってみて、一瞬で「あぁ〜、なんて素敵な人なんだろう!」と衝撃を受けました。

美人で可愛くて、笑顔が何よりも素敵で、話す英語からは知性と教育の良さを感じます。

素敵なお土産

しかも、重たくて大変なのにも関わらず、たくさんのお土産を持ってきてくれたのです。

そのお土産にもとても感動しました。

ギリシャのシリアルやハーブティに加えて、小学校の生徒達が描いてくれた絵だったのです。

日本とギリシャとドイツの友好を深める絵が思い思いに描かれて、ギリシャの子どもたちが遠い異国の日本に思いを馳せながら楽しく絵を描いている様子を想像すると、涙が出るほど本当に感動しました。

日本のイメージはやっぱり忍者なのですね(笑)

ギリシャのお給料事情

ところで、ギリシャというとどんなイメージがありますか?

ギリシャ神殿?オリンピック?地中海の青い海?ギリシャ料理?

どちらかというと、陽気な人種で、華やかなイメージがありますよね。

ところが、2009年に勃発したギリシャの経済危機については、世界中に暗い影を落としました。

ギリシャ政権交代後の新政府が財政赤字の対GDP比が12.7%であることを発表(それまでは3.7%としていた)し、粉飾(企業で言うところの粉飾決算)が明るみになり、国としての信用を落とし、国債発行等による資金調達の道が閉ざされ資金繰りが悪化しました。

その後、「ポルトガル、アイルランド、イタリア、スペインなども危ない」と連想ゲームのように懸念が拡大し、それらの国々の国債が暴落。

それらの国債を大量に保有している欧州の大手銀行も危ないと見られるようになり、実際、一部の銀行は経営破綻。

このためユーロが急落し、株価も欧州だけでなく米国、日本などでも下落し世界同時株安となったことは、記憶に新しいです。

彼女に聞くと、経済はだいぶ落ち着いているようですが、格差も大きくなり、未だに経済問題を抱えているようです。

教師の給与はというと、良い人で月9万円ぐらいだそうです。

彼女は月9万円の中からやり繰りして、2年間お金を貯めて日本に来たかと思うと、また涙が出ました。

(次回につづく)