忍者の里「伊賀市」が、世界中を驚かせることになったニュースが話題

フェイク・ニュース

その言動に賛否両論が飛び交うアメリカ大統領・トランプ氏。

彼の決め台詞(?)と思われるフレーズと言えば「フェイク・ニュース」ではないでしょうか?

フェイク・ニュースという単語は、「フェイク(fake : ニセの)」という形容詞がついたニュースですので、日本語に直すとさしずめ「ウソ・ニュース」あるいは「ガセネタ」といったところでしょう。

日常生活でもウソは迷惑ですし嫌われます(方便は別ですが)。それを、ウソですとか「ガセネタ」というものを公共のメディアが報道するなんて、もってのほかです。

ところが、この「もってのほか」が報道されてしまったのです!

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2018年7月16日に、これまたトランプ大統領のお膝元の、アメリカの公共ラジオNPRが、「三重県伊賀市が観光資源として忍者を活用する」というネタ(ここまではガセネタではありません)をリリースしたのですが、このネタに尾ヒレ背ビレがごっちゃりと付着してガセネタとなってリリースされてしまったのです!

どんな尾ヒレ背ビレが付いてしまったのでしょうか?

1点目は、伊賀市で忍者の求人があるということ。忍者が人手不足であるということ。伊賀市が新しく忍者の博物館をオープンするのに辺り新たに忍者を募集する、ということ。

もう1点は、忍者の年収が2万3000ドル(約256万円)から8万5000ドル(約945万円)であるということ。

前者に関しては、伊賀市は完全に否定しています。

後者に関しては、このラジオ局のwebサイトに放送された内容がUPされていたのですが、ラジオ局の放送によると、「忍者の年収が2万3000ドル(約256万円)から8万5000ドル(約945万円)」とされておりますが、その根拠は書かれていません。

ラジオ局のwebサイトにUPされた放送の内容は、
https://www.npr.org/templates/transcript/transcript.php?storyId=629584186 で読むことができます。

大反響になってしまったから大変

このフェイク・ニュースに触れた人が「こんなのガセネタだ」と気付けば良いのですが…2018年7月25日付の時事通信によると、「24日の時点で、米国やスペイン、インド、エクアドルなど少なくとも計14カ国から、市や地元観光協会などに100件以上の応募や問い合わせがあった」とのことです。

考えてみてください。三重県伊賀市が16日から24日までの高々1週間で海外14カ国からお問い合わせを受けるという事態。

市長は確かにインタビューを受けたけれど、根も葉もないガセネタの対応をしなくてはならないのです。

同時事通信によると、「市は24日、発信者は市ではないとして「フェイクニュースにご注意ください」と呼び掛ける異例の声明を、5カ国語対応の市公式サイトで発表した」とのことです。

いやぁ、1週間でよく対応されました。。。

時事通信の記事よりも一歩早く、2018年7月24日の朝日新聞デジタル版によると、「軍経験者からの問い合わせもあった」そうです。

お問い合わせの内容、気になりませんか…「元々軍隊で鍛えているから忍者になる訓練なんて余裕だから自分を雇え」というような話なのか、あるいは「我が国に忍術をレクチャーして欲しい」というような話なのか。。。

フェイクニュースのお蔭で世界中の有名都市に!

ともかく、ある意味このフェイク・ニュースのおかげで三重県伊賀市は世界中に名前が広がったことでしょう。

とは言うものの、先のwebサイトで読める放送内容によると、出演者達が勝手に「これは人手不足になるぞ」なんて具合の妄想で盛り上がっているのですから、三重県津市がラジオ局に対して「余計な対応に時間を割かれた」と訴えてもそれまでですよね。

ほんと、迷惑な意味で大反響でした。

外国人の忍者好き

さて、先の時事通信によると、「忍者は、日本のアニメ作品「NARUTO―ナルト―」なども影響して世界的に知名度が高く」なっているとのことです。

「NARUTO―ナルト―」に限らず「NINKU ―忍空―」ですとか、最近ではかの「ONE PEACE」にも描いた絵が実体化するという忍術を使う忍者が登場します(何故かアルファベット表記の作品が並びましたね…)。

とは言うものの、いくら日本がアニメ大国だからと言って全ての外国人が「NARUTO―ナルト―」などの忍者アニメを見たとは限りません。

むしろジャンルを問わず「(アニメはおろか)テレビは観ない」という家庭もあります(ハイソなご家庭でこの傾向は強いように見受けられます)。

実は海外のテレビを観ない層にも忍者は大人気です。その証拠に、先のラジオ番組の中で出演者達が「 “American Ninja” or “Ninja Assassin,” “Revenge Of The Ninja…”」と、ハリウッド映画の話で盛り上がる場面もあります。

「え、何そのハリウッド映画」「そんなタイトル、聞いたことない」と思う方も多いかもしれません(私もその1人です)。というのも、これらの作品の描かれる Ninja は日本の歴史上に存在した忍者とは大きく異なり、いかにも外国人ウケする Ninja だからです。

外国人は忍者的なものも好き

「忍術」は英語で「ninja magic」と言います。だから、やっぱり「外国人にとって Ninja はハリーポッターみたいなもの」というのも、あながち間違っていないのではないでしょうか。

外国人向けのお土産で、あまり知られていないのですが、「ninja magic」的なものはウケます。

例えば、寄木細工で作られた、カシャカシャと組み替えてようやく開く箱ですとか、たくさん注ぐと漏れて空になるお猪口(これと同じ原理のお猪口を坂本龍馬も使ったという説があります)などは、意外と外国人にウケが良いです。

今までホームステイを受け入れてきて、我が家で預かった外国人がこれらのものに異様に興味を持っていた理由は、恐らく「忍者的」な感じがするからかもしれません。

ついでに…フリクションペンも「こすれば消える」というのが「忍者的」で何本もお土産に買って帰る外国人が多いのかもしれませんね。

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