独身の私がホームステイを受け入れてみた!【連載81回目】

◆今までの「あらすじ」

独身女性である筆者が、日本ホストファミリー養成協会の「ホストファミリー養成講座」の内容を活用しながら語学学校のホームステイを受け入れる。

今まで受け入れた留学生は、食事制限のあるフィンランド人女性Aino(アイノ)、スイス人男性のNathanael(ナサナエル)とオランダ人男性のNeils(ニルス)、日系ブラジル人女性のBruna(ブルーナ)と脚が不自由なフィンランド人女性Miisa(ミイサ)、フランス人男性Antoine(アントワー)の合計6人。

連載当初は1人受け入れて終わる予定だったが、実際にホームステイを受け入れてみると面白いことや想定外のことなどが色々と起き、ホストファミリーが楽しくなってくる。一方、自分も海外に行きたいと思い、ポーランドのポズナンにてSybi(シビー)の家でホームステイをする。

 

◆懇親会、終わる

懇親会で、幹事さんから「明日の予定は?」と尋ねられました。

私は「ワルシャワに電車で行き、ワルシャワ蜂起博物館を見学して、それから飛行機に乗ります」と答えました(ワルシャワ蜂起博物館の英語名を知りませんでしたし、蜂起なんて英単語を知らないので、PとWで錨のようなマークを描いて「この博物館に行きます」と言いました)。

「その博物館は、とてもオススメよ」と幹事さん。その言い方に、どこかポーランド人の誇りのようなものが感じられました。

 

「実は明日、美大で書道のデモンストレーションがあって、手伝ってもらえたら嬉しいんだけれど…」と南さんが日本語で言いました。「ワルシャワで行われるなら手伝ってから帰国するんだけれど」と私。

そうです、元々このオープニングセレモニーに招待されていて、美大のことは聞いていませんでした。いやぁ、聞いていたらもう1日ポズナンに滞在したんだけれどなぁ…!

 

そんなやりとりの後、私のテーブルでは「どうしてワルシャワ蜂起博物館に行こうと思ったの?」という話から始まりました。

ポズナンに来る前にオシフィエンチム(アウシュビッツ)を見学してきたこと、オシフィエンチムを見学する前に第二次世界大戦に関する本を5冊ほど読んだこと、その中でワルシャワ蜂起について知ったことを伝えました。

「そんな歴史があったんだ…」と南さん。「いや、私もアウシュビッツに行く前に勉強して初めて知りました」

 

そんな話をしながら、食後のコーヒーを頂きました。

実はこのレストラン、食後のコーヒーかお茶を選べるのですが、お茶は紅茶のほか、烏龍茶のような中国茶と、ほうじ茶や玄米茶などの日本茶も選ぶことができました。

南さんがほうじ茶を頼むと、店員さんが「ミルクと砂糖はおつけしましょうか?」と尋ねました。

南さんと私は内心「あちゃぁ」と思いつつ、「海外で日本茶もこうやって飲まれるんだよねぇ」と思いました。

 

ともかく、懇親会はお開きとなりました。

私は、当初、来るときに乗ろうと思っていたバスで帰りました。ほんとバス1本で帰れるなんてラッキーです。懇親会に参加した男性2人が(片方の男性は幹事さんの甥とのことでしたが)、私をバス停まで送ってくれました。

ささやかだけど、どこか日本人が忘れているかもしれない「おもてなし」を最後まで受けた感じがします。

 

◆Sybiの2人の姪

バスでSybi(シビー)の家に帰ると、事前に聞いていた通り、Sybiの弟さんと、彼の2人のお嬢ちゃんがSybiの家にいました。
私は2人のお嬢ちゃんと遊ぶのも悪くないと思っていたのですが…この2人は3歳児で今まさに人見知りが激しい状態で遊ぶどころではありませんでした。

ま、そんなお年頃なんですね〜。

ともかく、私はこの2人にも日本から持ってきた「抹茶味のキットカット」をプレゼントしました…この2人、気に入ってくれるかなぁ。

 

かなりアルコールが入っていたこともあり、私は早々に部屋にこもり、寝ることにしました。

というのも、翌朝は朝6時半のバスに乗る必要があるからです。Sybiには「明日の朝のパンを買ってあるから、朝ごはんは気にしなくて良いです」と伝えておきました。

 

◆Sybiからのプレゼント

ポーランドの朝6時半は、まだ日の出前です。そんな早い時間に出る私に、Sybiは素敵なプレゼントをくれました。それは、Sybiお手製のアップルパイです!

「お手製の」というところが特に嬉しいですね。

 

無事にバスと路面電車を乗り継ぎ、PKP(という日本で言うところのJR)に乗り込んで、ワルシャワに向かう電車の中で朝ごはんとしました。スーパーで買っておいたパンもあるのですが、やっぱりSybiのアップルパイは別格ですね。

たった2晩だけのホームステイでしたが、Sybiと彼女の旦那さんから、ホストファミリーとして大切なことをたくさん学んで帰国しました。

 

日本ホストファミリー養成協会では、ホストファミリーの皆様が安全・安心してホームステイを受け入れられるように、ホストファミリーのための情報を提供しています。

ホストファミリーに興味をお持ちの方は、ぜひお問い合わせください。

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