日本に学びにくる外国人留学生の悲しい現実

あちこちで見かけるようになった外国人

突然ですが、クイズです。分かる方はすごいです!

「毎年日本を訪れる外国人留学生は何人いるでしょうか?」

今、日本を訪れる外国人が急激に増えているのはご存知かと思います。2018年は、一年間で3000万人を突破し、31,191,929人の外国人が日本を訪れています。(日本政府観光局 (JNTO) 発表統計より)

東京、大阪、京都、、、メジャーな観光スポットには数多くの外国人を目にしますし、「えっ?こんなところにも!?」という場所にも外国人を見かけるようになりました。

20年前には、たったの450万人しかいなかったことを考えると、外国人の増え方に驚きます。そうでした、そうでした。外国人を町中で見かけるだけでついついジロジロ見てしまいたのを思い出します。

外国人旅行者3,000万人。ということは、外国人留学生は・・・?

「留学生30万人計画」キャンペーン

今、外国人旅行者だけでなく、外国人留学生の数も増えています。

日本政府は2008年、「留学生30万人計画」を発表しました。これは、日本への留学生を、2020年までに、当時の14万人から30万人に増やそうという計画です。

当時の福田総理が「日本を世界に開かれた国とし、人の流れを拡大していくために重要である」として、の施策方針演説の中で打ち出したものでした。

なぜなら、理由は2つありました。

1つ目の理由は、日本は他の先進国に比べて留学生の割合が極端に少ないということです。

非英語圏であり先進国である国として、例えば、ドイツでは高等教育機関に学ぶ学生のうち海外からの留学生の割合は12.3パーセント、同じくフランスでは11.9パーセントとなっています。(これが英語圏になると、例えばイギリスは25.1%、オーストラリアは26.2%が海外から受け入れた留学生です。)

それに比べて日本の留学生はわずかに「3%強」でした。

もう1つ目の理由としては、世界の留学生市場は今後急拡大をするというレポートもあり、そのレポートでは留学生数は、2015年には500万人、2025年には700万人規模と試算されています。

現在、世界の留学生数における日本の受入れシェアは約5%程度ですので、仮に中間の2020年を600万人とすれば、現在の受入れシェアを確保しようとした場合、約30万人程度の留学生を受け入れるということになります。

(Study in Japanのサイトより)

以上の理由から、2020年までに30万人の留学生の受け入れを目標をとして掲げたのです。

日本の外国人留学生推移

2008年に「2020年までに留学生30万人計画」をたて、その数値はどうなったのでしょうか?

昨年、2018年の外国人留学生の数は何人だったのでしょうか?

2018年(平成30年)5月1日現在の留学生数は、なんとっ!?、昨年よりも約3.2万人(前年比12.0%)増えて、「298,980人」でした!

おそらく2019年は、当初計画していた30万人を一年前倒しで達成すると思われます。

 

外国人留学生の悲しい現実

外国人留学生の内訳を見ていくと、「日本語教育機関(日本語学校等)」が最も多く9万人。続いて多いのが「大学」が8.5万人です。

 

日本語学校と大学だけで約18万人もの留学生が、日本で学んでいることになります。

しかし、とても悲しい現実があります。

多くの留学生たちが、留学期間中に日本語を話す機会が限られ、日本人と交流する機会も多くなかったりするのです。日本の文化や習慣を体験することはあっても、それはあくまでも表面的に過ぎないのです。

なぜなら、多くの留学生は学校の用意した外国人留学生用の宿舎で暮らしたり、アパートで一人住まいをしているからです。

正確なデータは出ていませんが、日本語学校に通う留学生の約8割が、日本人と交流する機会もなく帰国するといったことも日本語学校から聞くのです。

なんともったいないことだと思いませんか!?

せっかく覚悟を決めて高いお金を払って日本に学びにきた外国人留学生にも言えますが、島国日本で国際交流できるチャンスをみすみす逃している私たち日本人にも言えることではないでしょうか。

日本のファンを世界中に広げるチャンスをも逃してるのではないでしょうか。

 

ホームステイする外国人も受け入れる日本人もわずか

これだけ日本を訪れる外国人が増え、日本に学びに来る外国人留学生がいるのにも関わらず、ホームステイの受け入れを希望するホストファミリーの数は、首都圏で約1000世帯ほどと言われています。

30万人の外国人留学生がいて、1000世帯しかないのです。たった「0.3%」です。

たしかにホームステイは、ホームステイをする外国人にも、ホームステイを受け入れる日本人にも、双方にストレスや負荷はかかります。

しかし、ストレスや負荷を遥かに上回る魅力やメリットが、外国人と日本人双方にあります。

当協会で教えているホストファミリーの新しい形であれば、自己犠牲せずお金を頂きながら負担なく安全にホームステイを受け入れすることだってできます。

どうか日本の多くの人達が、このチャンスに気が付き、日本でホストファミリーが広がるために今後も活動していきたいと感じている次第です。

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少人数制ですので、ざっくばらんにお話しできますし、嘉手納に気軽に相談することもできます。

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2 件のコメント

  • 横浜近郊に住んでいる私は、自宅をリフォームして民泊とホストファミリーを考えています。ただ最寄駅から距離があるので(2km)ゲストの応募があるのかどのぐらいの収益があるのか不安です。その辺の概略の見込みを得たいのですがアドバイスをお願いできますか。

  • 青木様

    先日はお茶会へのご参加ありがとうございました。具体的なご相談に関しては、こちらの「お問い合わせ」からご相談を頂けますでしょうか。

    ▼お問い合わせ → http://jhfta.or.jp/contact

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