ホストファミリーを安全にスムーズに始めるための3つのポイント

なぜホストファミリーを始められないのか?

この記事を読んでくださっている多くの方が、ホストファミリーの魅力を存分に感じていらっしゃることだと思います。

私の講演を聞いてくださったり、ご自身がホームステイの経験をされた多くの方が「私もホームステイの受け入れをやってみたい!」とホストファミリーに興味を持ってくださいます。

しかし、実際にホストファミリーを始める方というのは、ごくごくわずかです。「楽しそう!やってみたい!けど・・・」となるのです。いったいなぜなのでしょうか?

私はこれまで「ホストファミリーに興味はあるけれど、なかなか実際には難しい」と考えるたくさんの方に、その理由を伺ってきました。

すると、「部屋が狭い」「大変そう」「家族の反対」「自分の時間が無くなりそう」といった様々な答えが返ってきます。

理由こそ様々なパターンがあるのですが、おおよそ1つに集約できることが分かってきました。

 

ホストファミリーができない本当の理由

それは、ほとんどの人が「ホストファミリー = おおごと」だと考えているのです。

みなさん忙しいですから、「あれもやらなくちゃいけない」「これもやらなくちゃいけない」と優先事項の高いことがいっぱいあります。

多くの方が、子供の将来などを考えるとホストファミリーは重要だし大切だと感じても、どうしても日々に忙殺されて後回しになってしまうのです。

つまり、気軽なことではなく、すごく重たく考えているのです。

たしかに、ホストファミリーというのは、見ず知らずの外国人と共同生活するのですから、責任と覚悟と準備は必要です。

しかし、それ以上に、「やったことのない」「見たことのない」「全体像が見えない」ことへの恐れがあるようです。

そこで、今ではホストファミリーはもっと気軽にできるようになっていますので、この記事を読んでくださっている方が、肩の力を抜いて始められるように3つのポイントをお話ししたいと思います。

 

ポイント1.「まずは短期(1泊〜1週間)から試してみる」

まずは、なんと言っても短期から始めるということです。短期というのは、「1泊〜1週間」のことです。

ホストファミリーというと1ヶ月〜1年、3年といった長期が一般的に思われていますが、意外と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、実は短期間のホームステイ希望者もたくさんいます。

最初から長期で受け入れるとなると、それなりの心の準備も必要となってきますが、「1泊だけ」と聞いてどうでしょう?少し気が楽になりませんか?

午後18時ごろに来て、一緒に夕ご飯を食べて談笑し就寝。次の朝、軽くご飯を食べてバイバイ。そんなホームステイもあります。意気投合したり、余裕があれば、2日目に一緒に観光してもいいでしょう。

仕事がお休みの土日だけ試しにやってみることだってできます。

「自分はノリノリなんだけど、妻が、夫が・・・」という場合でも、一泊だけだったら賛成してくれる可能性もあります。

これだったら、「ホストファミリーはやっぱり無理」となるのであればすぐに止めることだってできますし、楽しい体験ができて「もっとやってみよう!」となれば、徐々に期間を伸ばしていくこともできます。

ポイント2.「成年者を受け入れる」

2つ目のポイントは、20歳以上の「成年者」を受け入れから始めるということです。

国によって成年の定義は異なりますが、ここでは日本における「成年=20歳」を指します。

なぜ成年者の受け入れからスタートするのが良いかというと、責任の重さが、未成年者のそれとはまるで違うからです。

外国人の方が独り立ちする年齢が早いなどと言われたりしますが、日本で生活する以上、両親つまりホストファミリーの責任が大きくなります。

国によっては認められているお酒やタバコは日本では20歳からです。もしホームステイしている未成年の子がお酒を飲んだり、タバコを吸っていたりしたら、ホストファミリーにも責任が発生します。

また、仕事でどうしても忙しくてご飯を作ってあげられない時やかまってあげられない時があります。

そんな時でも、成年者であれば「外で食べてきてね」「自分で作って食べてね」といったことが、ある程度は許されるわけです。

 

ポイント3.「最初に準備するのは3つだけ」

そして、3番目のポイントは、あまり多くのことを準備しないということです。最初は準備するのは3つで大丈夫です。

「お部屋」と「WiFi」と「ハウスルール」の3つのみです。

お部屋は特別な部屋でなくて構いません。もし荷物部屋になってしまっている部屋があれば、そこを押入れにしまって寝床を用意するだけでも、最初は大丈夫です。ベッドでなく、布団で十分です。

また、WiFiは簡単ですよね。インターネットを普段から使っているご家庭は問題ないでしょうし、使っていないご家庭は「モバイルWiFI」のようなものが、今は月3000円程度払えばすぐに使えます。

そして、3つ目はハウスルールです。お風呂の時間、入って良い部屋ダメな部屋、喫煙禁煙、食事の時間など、共同生活する上でストレスになりそうなところを、あらかじめルールを決めておくのです。

それすれば、事前にハウスルールを渡して合意を得ておくだけで、お互い気持ちの良い共同生活ができるのです。(当協会では、講座の中でハウスルールの雛形をお渡ししています。)

まとめ

以上のように、あまりホストファミリーをおおごととは思わずに、準備も最低限だけして、まずは気軽な気持ちで始めてみることが大切です。

ホストファミリーに限った話しでないですが、あれこれといろいろと考えた結果「やらない」となることが多い方ほど、「とりあえずやってみる」といった心構えが大事なのです。

やってみて初めて分かってくることもあるでしょう。

実際にやってみた方からは、「あれ?意外と大変じゃない?」「大変さも多少あるけど、それ以上に楽しい!」といった感想をよく頂きます。

あまり気張らずに、肩の力を抜いて、気軽な気持ちでやってみることをオススメします。

 

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