【連載第22回】子育てママのホストマザー体験記「初めての男性ゲスト受け入れ(ドキドキ)」

みなさん、こんにちは。ホストマザーのくろこ けいこです。

夏休みを利用してわが家にホームステイに来たDavi君。日本の大学で柔道の練習に励むそうです!

初めての男性ゲスト(ドキドキ)

ブラジルからやってきた柔道青年Davi君。日本語はもちろんのこと、英語もほとんど通じません。日本語レベルは幼稚園児の娘のほうが高いくらいです(笑)ハッキリ言って、言葉でのコミュニケーションは成り立っていませんでした。いや~、それでもなんとかなるものですね。

それは彼の人柄によるところが大きかったと思います。彼は本当に好青年で、私たちに気を配ってくれました。たとえば夜遅く帰ってきたときのことです。娘が寝ている部屋はキッチンのもの音がすごく響くのですが、寝ている娘を起こさないようにと、ドアを閉めるバタンという音や足音を立てないように静かに行動してくれました。

体は大きいのに、立てる音は本当に小さいんですよ!これは本当に助かりました。

Davi君が毎晩そーっとキッチンにやってきて水を飲んだりしていたので、これは相当気を遣わせちゃってるんだと思って、彼の部屋にミネラルウォーターを差し入れしておきました(笑)

Davi君はとても気を使ってくれましたが、これくらいするのは当然だと思いますか?ほかのホストファミリーさんの話を聞くと、リビングのテレビの前にでーんと座って、大音量でゲームを始める人なんかもいるようです。

人それぞれホームステイに来る心構えが違うのかもしれませんが、よその家庭に泊まるのだからと最大限心配りしてくれるゲストもいれば、ホテルのように快適に過ごせることを求めるゲストもいるのかもしれません。

こんな言い方は失礼かもしれませんが、やはり当たり外れがあるんでしょうね。まあ、ゲストにとっても、当たりのホストファミリーと外れがあるでしょうから、わが家も気を付けないと(笑)

私たちがホストファミリーを始めるときに色々考え、泊めるのは女性のゲスト限定にしようと決めていました。

でも今回Davi君を泊めてみて、性別にかかわらずお互いに心地よく暮らすことができるんだと感じました。私の視野も広がり、ホストマザーとしての経験値も増えたと思います。ホストファミリーをすると多かれ少なかれ負担は増えますが、それを上回るすばらしい体験がたくさんできますね♡

ちょっとラクチン♪

今回、Davi君を泊めていて楽だなあと感じたことがあります。それは彼が男性だから夜遅く帰ってきても心配しなくていいとか、そーゆーことではありませんよ(笑)

それは、晩ごはんの準備をしなくていいことです。前にわが家にホームステイに来たシーモの時は、朝晩の食事を提供することが条件でした。だから、基本的には毎日シーモの分も晩ごはんを作っていたし、シーモも食べることを考慮してメニューを決めていました。(シーモは、和食は好き嫌いがけっこうあったんですよ~。)でも、Davi君の場合は、朝ごはんのみ用意すればいいんです♪

毎日食事の準備をしている主婦にとって、人が一人増えると食事の準備の手間はぐーんと負担が増えるんですよ。「え?一人分多く作ればいいんでしょう?」と思われるかもしれませんが、そう単純ではないんです。

一人ひとり好き嫌いがありますし、一人ひとり食べる時間も違います。これがけっこう大きなポイントで、みんなが同じタイミングで食べてくれるからこそ作れるメニューって言うのがあるんですよね。たとえばラーメンやスパゲッティです。こういったゆで麺は作り置きができません。先に茹でておいたラーメンを、あとで温めて食べてね!とか言われても、嫌ですよね(笑)

それから、揚げ物。さめた揚げ物はおいしくない!かと言って、後から帰ってきた人のために、麺を茹でたり、揚げたりするほど私はマメではないのです…。(実家の母は、バラバラの時間に帰宅する家族のために、揚げ物の日は何度も台所に立ち、揚げたてを食べさせてくれました。今になってありがたみがわかりました♡)

そうするとメニューを考えるとき、私の頭の中はものすごい勢いで検索を始めるんです。みんなが食べられそうなメニューで、栄養バランスが良くて、なるべく作るのも簡単で、材料も家にあってと、条件をどんどん付け足していくと…。私の少ないレパートリーでは、検索結果が出てきません(笑)「条件を変えて、検索しなおしてください!」みたいになってしまいます。

うーーんこれではメニューが決まりませんね。

でもDavi君の場合、もともと晩ごはんを提供しなくていいわけですから、とても気分的に楽なんです。そして楽な気分だと、逆になんか作ってあげようかな~なんてなりますよね(笑)まあ、Davi君は練習が終わったあとは、友達と一緒にごはんを食べてくることもあるし、コンビニで買ってくることもあるので、一緒に食事をしたのは数回なんですがとても喜んでくれました。

ある日Davi君が早めに帰宅したので、一緒に晩ごはんを食べることにしました。そうしたら、「いくら払えばいいですか?」と言われてびっくりしました。
「わーい、ただで晩ごはんが食べられてラッキー!!」じゃなくて、「これは宿泊費には含まれていないから、いくらなのかなあ?」と考えるところが、やっぱり好青年ですね。もちろん、ただですよ(笑)

ふだんは娘と二人きりでごはんを食べますが、ゲストが来ていると食卓がにぎやかになるので娘も嬉しいようです。食事の準備はちょっと大変だけれど、ゲストにも娘にも喜んでもらえるので、ホストマザーがんばります。

Davi君がわが家にホームステイするのは、たった4泊5日。短い時間だけれど、彼のために何ができるかなあ?

つづく

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