なぜ今、「子育て家族に」ホストファミリーが注目されてきているのか?

なぜ今、「子育て家族」がホストファミリーに注目し出しているのか?

今、ホームステイ受け入れに興味を持つ家族が増えている。

特に0歳〜12歳(幼児から小学生)のお子さんを持つ子育て家族が、ホストファミリーに興味を持つケースが増えている。

当協会でホストファミリーの説明会やお茶会を開催すると、子育て家族の参加者の多さに驚きます。また、当協会の発行するメルマガは現在500名以上の方が登録されていますが、半数以上が子育て家族です。

なぜ、「子育て家族」がホストファミリーに注目し出しているのでしょうか?

時代背景「増える外国人」

今、日本中に外国人が増えている。東京、大阪、京都のような主要観光都市だけでなく日本中だ。

下記の日経新聞の記事によると、東京・大阪・京都を除いた全国44道県で、訪日外国人が消費した額の合計は約1兆8千億円。東京単独を超えているそうです。東京一極集中とは異なるおカネの流れをつくりだしていると分析しています。

訪日客消費、地方1.8兆円 東京超える

地方でインバウンド(訪日外国人)消費の存在感が増している。2018年の訪日消費額を都道府県別に分析したところ、代表的な訪問地である東京・大阪・京都を除く44道県の合計が約1兆8千億円で、東京単独を超えた。インバウンドの拡大が東京一極集中とは異なるおカネの流れをつくりだしている。

 東京、大阪、京都以外の44道県の18年の訪日消費額は15年比で39%増で、伸び率で東京を上回った。訪日消費額は15年は東京単独より1割強少ない水準だったが、18年は4%上回る規模に膨らんだ。東京の消費額はずばぬけているものの、東京以外の地域の消費額がじわりと増えている。

 中でも存在感を高めているのが、東京・京都・大阪に頼らない新たな周遊ルートだ。

(2019年5月25日 日経新聞記事より)

それもそのはず。日本を訪れる外国人の推移をご覧になって頂けると分かりますが、5年ほど前は年間1000万人程度だったのが、今は3倍の3000万人を超える外国人が日本を訪れているからです。

グラフの増え方をご覧になっていただくとその増え方に驚きます。

(出典:日本政府観光局 (JNTO) 発表統計より)

それだけではありません。今、日本に留学する外国人や働くためにやってくる外国人も増えています。こちらも実に3倍近い数に増えています。

旅行目的で来る外国人と比べて、より日本の文化を深く学びたいと希望する外国人や、日本の生活に溶け込みたいと希望する外国人も増えています。

つまり日本の家庭にホームステイしたいと希望する外国人も増えているのです。海外で活躍するプロスポーツ選手などで事例が多いですが、ホームステイすることがその国の言語や文化を習得する近道ですから。

(出典:独立行政法人日本学生支援機構発表統計より)

(出典:厚生労働省発表統計より)

【理由1】子供の英語教育に関心を持ち出す時期

ホームステイを希望する外国人が増えるのに比例して、ホストファミリーに興味を持つ人が増えています。特に子育て家族がホストファミリーに注目し始めているのですが、その理由の1つとして、夫婦が子供の英語教育に関心を持ち出す時期だからです。

英会話スクールのマーケティングもありますが、「英語教育はなるべく早い時期からの方が良い」という認識が広がり始めていることが大きいでしょう。英語耳を小さいうちから鍛えておきたいという親御さんが増えています。

来年2020年から小学校で英語教育が取り入れ始めるというのも影響があるでしょう。

小学3,4年生は学校で「外国語活動」として、年35時間、週1~2時間程度は英語に触れる時間があります。さらに、小学5,6年生は、倍の年70時間、週2~4時間程度、授業としてカリキュラムに組み込まれていきます。

「らくらく連絡網」を運営するイオレのアンケート調査によると、0歳から小学6年生までの子供の習い事ランキングで「英会話」は3位(18.5%)、「今後、取り組ませたい習い事」においては1位(30.8%)となっています。

つまり、「外国人ホームステイを受け入れすることで、子供の英語教育につながるのではないか」という期待から、ホストファミリーに興味を持ち始めている家庭が増えているのです。

『子どもの習い事に関するアンケート調査』を実施

 38万団体、670万人※が利用するグループコミュニケーション支援サービス「らくらく連絡網」を運営する株式会社イオレ(本社:東京都港区、代表取締役社長:吉田 直人)は、0歳から小学6年生までのお子様を持つらくらく連絡網会員1,751名に対し、『子どもの習い事に関するアンケート調査』を実施いたしました。

 

【理由2】習い事にお金がかかり出す時期

子供の習い事として「英会話」に興味を持つ親御さんが多い一方で、習い事にはたくさんのお金がかかり出す時期でもあります。学習塾や水泳教室など、毎日のように習い事に通っている子供も少なくありません。

習い事にかかる費用として、幼児期が毎月6500円程度だったものが、小学生になると15000円に跳ね上がるというアンケート結果が、子供の教育事業を手がけるベネッセから報告されています。

アンケート結果を見ると、「習い事の費用に負担を感じている家庭(67.2%)」は多く、「教育費の無駄はなるべくなくす努力をしている家庭(62.3%)」も多いことが分かります。

つまり、子度の英語教育の一環となるだけでなく、逆に適正なお金(謝礼)をいただけるホストファミリーは一石二鳥にも三鳥にもなるため、子育て家族が注目し始めているのです。

学校外教育活動に関する調査 2017
- 幼児から高校生のいる家庭を対象に-

 

(2017年10月31日 ㈱ベネッセホールディングス ベネッセ教育総合研究所)

 

【理由3】スキマ時間ができる時期

そして、3つ目の理由が、子育て中の主婦の「スキマ時間」です。

出産早々に子供を保育園に入れて仕事復帰する主婦もいますが、一方で幼稚園に通わせるまでの期間はご自身で面倒を見る方も少なくありません。

そのため、どこかに出かけるのは大変だと感じる一方で、子供が寝ている時間などちょっとしたスキマ時間ができるので、なにかアクティビティをしたいと考える主婦も少なくありません。家に籠もりがちになる時期ですので、日中誰かと会話したいと考える方も多いようです。

また、子供が幼稚園、小学校と通い出すと、よりスキマ時間が生まれ始めます。パートタイムで働き出すほどのまとまった時間はない一方で、スキマ時間は増えていきます。

そんな「スキマ時間を利用して何かしたい!」という主婦が、ホストファミリーを受け入れようと興味を持ち出す主婦が増えているのです。

まとめ

以上のように、子育て家族がホストファミリーに注目し始めているということを書いてきました。

子育て家族がホストファミリーに注目し始めている理由としては、

・日本を訪れる外国人が増え、ホームステイを希望する外国人が増えている

・【理由1】子供の英語教育の一環として、ホストファミリーに注目している

・【理由2】子供の習い事の無駄や節約として、ホストファミリーに注目している

・【理由3】主婦がスキマ時間の活用として、ホストファミリーに注目している

といったことが上げられます。

これまで長く日本の標準モデルだった「夫婦2人と子供2人」という4人家族の家族像は、今や完全に崩れました。すでに「夫婦2人と子供1人」という3人家族の方が世帯数が多くなっています。

そのため、「部屋が余っている」「部屋が荷物部屋になっている」「主人の書斎が使われていない」という家庭も少なくありません。

そんな子育て家族が、ホストファミリーに注目しているのです。

 

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