【連載第34回】子育てママのホストマザー体験記「友人を呼んでデンマーク料理ホームパーティ♪」

みなさん、こんにちは。ホストマザーのくろこ けいこです。

デンマークからやってきた留学生Kiwi(キウイ)今回は、デンマーク料理でホームパーティを開きます♪

デンマーク料理、ふたたび

先日、Kiwiがデンマーク料理を作ってくれた記事を書きました。Risengrødというおいしいミルク粥を作ってくれたんです。

そして、今度はsmørrebrød(スモーブロー。Øの発音はめちゃくちゃ難しいです!)というデンマーク名物のオープンサンドイッチを作ってくれることになりました。

Smørrebrødは、パン(デンマークでは全粒粉の黒パンが定番だそう!)の上にミートボールやゆで卵、エビやサラダなどをのせたオープンサンドイッチです。作り方も簡単だし、色とりどりな見た目もとてもきれいで、パーティメニューにもぴったりです。

そうだ。せっかくのsmørrebrødを家族だけで食べるのはもったいない!ともだちも呼んでホームパーティを開こう♪

わが家のリビングの広さを考えると、そうたくさんは呼べないけど(笑)でも、せっかくだからみんなに味わってほしいなあ。

そこで、すでにKiwiと会ったことのある私の友達と実家の家族をご招待することにしました。Kiwiも、「(日本では)初めて作るから緊張する~。」と言いながらも楽しそうです。

材料あれこれ

今回はsmørrebrødと、risengrødの両方を作ってくれることになりました。Smørrebrødは、ミートボール、エビ、ゆで卵、サラダなどをのせるんですが、もちろんミートボールも手作りです。

どんな材料が必要なのかKiwiに確認してもらった私たちは、前日スーパーへ出かけました。

今回は、risengrødというミルク粥をたっぷり作るので牛乳は2L。ミートボール用の豚ひき肉は500g。ふだんのお買い物よりも、たっぷり買います。荷物持ちしてくれるだんなさん、ありがとう~。

それから、エビ。北欧ではエビをよく食べるみたいなんですが、日本でふつうに売ってるエビとはちょっと種類が違います。どちらかというと甘えびみたいな感じで、そのまま生で食べるみたいです。今回は手に入らなかったので、冷凍の小さいエビで代用しました。

それからバター。デンマークでは、料理に使う油と言えばバターのことを指すようです。じゃがいもをフライにするときもバターを使うと言っていました。バターで揚げたフライドポテトだなんて、おいしそう~。

それから、細長―い西洋ねぎをトッピング用にほしいと言われましたが、さすがに地元のスーパーでは見つけられず…。あさつきで代用しました。

そうそう、Kiwiが「Saradaがほしい」というのでどんな種類のサラダなのかな~?ときくと、スマホでレタスを見せてくれました。「ん?」レタスだけのサラダなのかな~。

ところが、よーく確認すると、どうやらレタスのことをSaradaと言っています。デンマークでは、レタス=Saradaなんでしょうか?ふしぎ!

黒パンがない

私たちと同じように、Kiwiは学校の近くのパン屋さんでお買い物をしていました。デンマークにいたころは、毎日食べていた懐かしい黒パンを探しに行くのです。

お目当てのパン屋さんでは、その伝統的なデンマークの黒パンが買えるんだそうです。ウキウキしながらお店のドアを開けたKiwiですが、どうやら黒パンは売り切れの様子。ガーン。

Kiwiは、お店の方に聞いてみたようです。ところが、「全粒粉が今、高騰していて手に入らなくて。残念だけど、黒パンは作れないんだ。」とかなんとか言われたようです。

ショックで一杯のKiwiでしたが、お店にあった雑穀(のようなもの)が入った、おいしいパンを買ってきてくれました。ありがとう。

Kiwiふたたびシェフになる

当日の朝は、大忙しです。いつもお寝坊なKiwiですが、この日は早めに起きてくれました(笑)

まずはミートボールから作ります。

北欧のミートボールというとIKEAで売っているスウェーデン風ミートボールがおなじみかもしれません。が、Kiwiいわく「スウェーデンのミートボールは牛肉を使っているけど、デンマークのミートボールは豚肉なのよ!」だそうです。

また、味付けについても、スウェーデンのはクリーム系のソースやジャムをつけて食べますが、デンマークのは塩こしょうでとってもシンプルです。

作り方は簡単で、豚肉に塩こしょう、小麦粉、卵、みじん切りのたまねぎをあわせてよくこねます。小さなハンバーグ型にしてフライパンで、バターで(!)焼きます。ちなみに成形するときには、ハンバーグみたいに空気抜きはしません。できあがったときに、真ん中がふくらんでまあるくなっているのがよいそうです。

というわけで、見た目は完全にお弁当に入れるミニハンバーグ。焼いていると、バターと豚肉のいい匂いが部屋中に広がります。あぁ~、つまみ食いしたい!(笑)

また、今回2回目になるrisengrødは、以前の2倍の量を作りました。なんと、お米が2カップ、牛乳2Lです。こんなに大量に作って、本当に食べられるの?と心配するなかれ。あまった分は、フライパンで焼いてパンケーキにできるんです。(そして、そのパンケーキも楽しみだったりして♡)

パーティの始まり~♪

私の友達親子と妹と姪っ子が来てくれて、パーティの始まりです。

最近、Kiwiの日本語力はめきめきと上達しているので、まわりのみんなとの会話もスムーズです。子どもたちは、おいしそうな食事とジュースを前にしてテンションが上がります。

おっと、全部食べてしまう前に忘れずに写真を撮らないと!

(写真の真ん中に写っているのがミートボールです。Kiwiいわく、横半分にスライスしてパンにのせるそうです。)

最初にKiwiに、smørrebrødの作り方を教えてもらいます。パンに具材をのせるだけ、と言えばそれまでなんですが、やっぱり私たち日本人が作るといつものサンドイッチ風になってしまいます。

それが、Kiwiが作ると一気にデンマーク風(?)、あらおしゃれ、になるから不思議ですね(笑)

Kiwiはたまご好きなので、ゆでたまごとエビ。そしてマヨネーズをかけて出来上がりです。

私もまねして、トマトとゆでたまご、アボカドとシーフード。が、食べるときに、ころころと具材が落ちるので、子ども用には上にもパンをのせたほうが食べやすいです♡

ちなみにgoogleで「risengrød」で検索すると、本当にたくさんの画像が出てきます。しかも、それぞれいろいろな具材をのせていて、とってもおいしそう!

なんていうか…。パンにのせるものは、「なんでもあり」な感じです。

日本人が、白いごはんにいろいろなおかずをのせて食べますよね。それと同じように、デンマークではパンにおかずをのっけて食べる、というのがsmørrebrødなのかもしれませんね。

そしてこれ、サンドイッチなので3種類くらい作って食べるともうおなかいっぱいです。

その後は、Kiwiにバルーンアートを作ってもらったり、みんなでトランプをして遊びました。子どもたちも、楽しそうにKiwiと遊んでいてこちらも嬉しくなりました。

おいしい国際交流♡またやりたいな。

つづく

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