みなさん、こんにちは!ホストマザーのくろこ けいこです。
今回は、なんと中央アジアのカザフスタンからのゲストですよ♪
明日から泊まってもいいですか?
わが家にとって4人目のゲストとなるAちゃん。彼女との出会いは突然でした!
3月半ばに連絡が来て、なんといきなり「明日から2週間泊まることはできますか」というのです!!これには私も唖然。いやぁ~、明日からはさすがに無理でしょ(笑)
いつもホストファミリーをしている日本語学校の場合は、ホームステイの2ヵ月くらい前には連絡が来るので、私もばっちり準備をして臨めるのです。が、今回はあまりにも急な話だったのでとまどいました。
さすがに断ろうかなとも思ったんですが、彼女の自己紹介のメッセージがとてもわかりやすくて好印象だったことと(なんと、日本語のメッセージでしたよ!)、今回急遽ホームステイ先を探していることの理由が明確だったので、条件付きでOKしました。
そして「明日からでは、ちょっとこちらの準備ができないけど明々後日からならいいですよ」と返信しました。
Aちゃんは、カザフスタン出身の大学生で、東京の某大学に1年間国費留学していたようです。大学では1年間みっちりと日本語を学んだそうで、とてもスムーズな日本語でした。さらに今後4年間は、別の国立大学で日本人の学生とともに勉強するそうです。
これまでは大学の寮で暮らしていましたが、今後は別の大学の寮へお引越しするそうです。でもその間の2週間は、どちらの大学の寮にも入れない期間があるようで、わが家に泊まりたいということだったんですね。そういう事情なら泊めてあげたいですよね。
というわけで、私は急いでゲストルームを片付けましたよ!
いつもゲストがいないときには、ゲストルームを物置代わりに使っているから、こんなふうに準備でバタバタになっちゃうんですけどね(笑)

カザフスタンとの出会い
それにしてもカザフスタンって、ほとんどの日本人にとってはあまりなじみがないのではないでしょうか?
私も最初どこにあるのかわからなくて、地球儀で探しちゃいました(笑)
ちなみに、Wikipediaによると・・・。
『カザフスタン共和国(カザフスタンきょうわこく、カザフ語: Қазақстан Республикасы)
通称カザフスタンは、中央アジアとヨーロッパにまたがる共和制国家である。首都はアスタナ、最大都市はアルマトイ。ロシア連邦、中華人民共和国、キルギス、ウズベキスタン、トルクメニスタンと国境を接し、カスピ海、アラル海に面している。』
(出典:Wikipedia)
だそうです。
ふんふん、カスピ海といえばヨーグルト?って、それくらいの認識です。(なんにも知らないってことですね!)
ちなみに漢字による当て字は香佐富斯坦だそうです。うーーん、まったく読めません!
カザフスタンって本当はどんな国なの?というのを、せっかくなのでAちゃんからいろいろ聞いてみたいと思います。
今回私は、カザフスタンのことをほぼ知らないのに、カザフスタンからのゲストを受け入れることにしました。人によっては、全然知らない国のゲストを受け入れることにちょっと抵抗感がある場合もあるかもしれませんね。確かになんにも予備知識がないよりは、共通の話題があるほうが話はしやすいし、仲良くなりやすいと思いますので。
ただ、これまで私がホストファミリーをしていて感じたのは、自分が外国について知っていると思っていたことなんて、表面的なことでしかないし、その程度の知識ならあってもなくてもそれほど変わらないということ。たいていそういうのは、ゲストと話している中でいい意味で裏切られたり、覆されたりするわけです。
だったらなんにも知らない、先入観すらない状態でゲストを迎えて、そこからお互いに知り合っていくという手もありだなと、思っています。
実際は、相手の国に対してある程度の知識があったほうがベターですが、(話のきっかけになるので!)何も知らないからと言って、怖がる必要はないなと思います。だって、これから一緒に暮らしていく中で、お互いコミュニケーションしていけばいいんだもの。
というわけで、私はあまりそういうところは悩まないというか、心配しないタイプなようです。むしろカザフスタンだなんて、ちょっとレアじゃない!?とわくわくしてしまうのでした(笑)
さあ、明日はAちゃんがわが家に来る日。駅までお迎えに行きます。
ところが最初からちょっとしたトラブルが!
さあ、どうなる・・・?
つづく
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