【連載第61回】子育てママのホストマザー体験記「あれ?待ち合わせに来ない?初日からトラブル汗」

みなさん、こんにちは!ホストマザーのくろこ けいこです。

カザフスタン人のゲスト Aちゃんとの暮らしが始まりますよ。(これは2017年春のお話しです。)

駅で待ち合わせのはずが・・・

今日はAちゃんがわが家に来る日です。

ふだんはゲストを自宅でお迎えしますが、今回は特別に最寄り駅までお迎えにいくことにしました。

というのも、わが家は駅から歩くと15分ほどかかります。(ちなみにバスでも15分ほどかかります!なぜだろう・笑)

初めてだとちょっとわかりにくいため、以前はゲスト向けにガイドマップを作ったりしましたが、やっぱりお迎えに行くのが一番早くて安心ですね。

約束の10分前には到着して、ウキウキワクワク待っている私たち。ところが、約束の時間になってもAちゃんが現れません・・・。あれ?もしかして時間にルーズなのかしら?

日本人はかなり時間に正確な国民だと思うのですが、お国によっては約束の時間なんて、あってないようなもの、というところもありますよね。カザフスタンはどうなんだろう?

次の電車でくるのかしらと思って「駅で待ってます」というメールをしました。しかし、30分たっても返事もなにもありません。何かあったのかと思い、ちょっとドキドキしてきました。

しかも、まだ肌寒い季節だったので、外でずっと待っているのもなかなかしんどいので、駅前のスーパーに入って待つことにしたのです。。。

 

待ち合わせに時間に来ない意外な理由

そうしたら、Aちゃんから電話が来ました!

なんと、「一緒に遊んでいた友達が近くの駅でけがをしてしまい、置いていくわけにもいかず、どうしたらいいのかわからない!」という内容でした。うーーん。私たちにもわからないよ~!

友達がけがをしたという駅は、ここからすぐ近くでした。

私としては、近くだし、行ってみたらできることがあるかもしれないと思ったんですが、だんなさんが「相手は大人だし、そこまですることはないんじゃない?」というので、とりあえずいったん家に戻ることにしました。この時点で約束の時間から1時間以上経過していました。

ホストファミリーをすると『ステキな出会い』とか『すばらしい第一印象』とか、つい期待してしまいますが(笑)現実はそうもいかないようで。こういうちょっとしたトラブルって(そうです、こんなのはちょっとしたことなんですよ!)、ホストファミリーをしていると必ず起こりますよね。

でも予定通りに進まないからと言っていちいち怒ったり、文句を言ってもしかたがありません。家族に対してはつい文句を言ってしまう私ですが、ゲストにはなぜか寛容なのです(笑)

 

カザフスタン人?日本人?

さて、家に戻ってお茶でも飲んでいると、Aちゃんから電話が来ました。

ケガをした友達を病院へ連れていき、もう大丈夫なので、これから向かうとのこと。それはよかった~。それじゃあ、私たちももう一度駅へ向かいます。

本日2度目の駅。今度は無事に、Aちゃんに会うことができました。

とは言え、私もAちゃんに会うのは初めてなので、改札ですれ違っちゃったらどうしようとか、心の中では無駄にドキドキしていました(笑)そうしたらAちゃんの方から私を見つけて、声を掛けてくれました。

Aちゃんは、すらりとした容姿とまっすぐな長い黒髪が印象的な女の子でした。顔立ちはとても日本人に似ているので黙っていればカザフスタン人とは、誰もわからないと思います。

私も最初、中央アジアの人と日本人がこれほどまでに似ているとは思っていなかったので、かなり衝撃でした!

そういえば、テレビで相撲の力士なんかを見ているとモンゴル出身の力士って、日本人とそっくりですよね。モンゴルとカザフスタンって、地図で見ると一応隣同士だし。どうして、あんなに遠い国なのに、見た目はこんなにそっくりなんだろう、不思議ですね。

「日本で有名なカザフスタン人といえば?」

カザフスタン人と言ってもピンと来ない人も多いのではないでしょうか!?

以前に、同国の女子パレー代表選手で、「美しすぎるバレー選手」として日本で話題となった「サビーナ・アルシンベコバ」選手が有名だそうです。

たしかに目鼻立ちが日本人とそっくりで、本当に綺麗な方ですね。

 

さて、Aちゃんの話に戻ります。

Aちゃんは、大学で1年間、留学生向けの日本語コースでみっちりと学んできたそうです。その成果はすばらしく、本当に日本語が上手でした。

日本語が上手と言っても、よくある「外国人としては上手だよね!」というレベルではありません。そういうのは、なんていうか教科書っぽい日本語というか、ふだんは使わない妙に丁寧な言い方だったり、発音やイントネーションも日本語ネイティブからすると、微妙に(時にはだいぶ)ずれていたりしますよね。

ところがです!

Aちゃんの話す日本語は、近所のカフェで大学生がしゃべっている日本語そのものです。辞書には載っていないようなちょとした単語、相槌のタイミング、イントネーションまで、まさに日本の大学生!いや~、驚きました。本当にこんなに上手になっちゃうんですね。

ちなみに、Aちゃんに何か国語話せるのか聞いたら、3か国語は話せるそうです。母国語のカザフスタン語、もちろん英語、そして日本語です。世の中にはどうしてこんなふうに外国語をマスターしてしまう人がいるんでしょうねえ。なかなかバイリンガルになれない私は憧れるばかりです(笑)

さて、Aちゃんと一緒に家まで戻ってきた私たちですが、もう晩ごはんの時間です。実はAちゃんは、イスラム教徒なので豚肉を食べません。

さあ、どんな晩ごはんを作ればいいんだろう~(悩)

つづく

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